チーズのプロジェクト | A Day In The Boy's Life

A Day In The Boy's Life

とあるエンジニアのとある1日のつぶやき。

迷走プロジェクト 続編。


このプロジェクトでは、4つの担当領域ごとにキーパーソンがいます。


1. システム化企画の主管部門

2. システムを開発する業者

3. システムのデザインを行う業者

4. 1.のシステム面からのサポート及び完成したシステムの運用を行う部門(私の所属する部署)


1.~3.は役割がはっきりしています。

1.はシステムの企画を練り、2.及び3.に伝えます。

2.及び3.はその要件の実装を行います。

この部分は、かなり密に連携して作業します。

1.はそもそものシステムの要件を2.に伝えると同時に、システムのイメージを3.と共有します。

2.は3.ありきなので、これまた密に連携しあって作業を行います。


そして4.はと言うと運用と言う事は明確化されていますが、後のサポートという領域は

かなり雑多でありある意味、1.~3.がやらない事全てと言うような立場になっています。


こういった立場の場合、何が大事になってくるかと言うと領域が明確化されている

1.~3.はそれぞれの役割しか行ってくれませんので、プロジェクトが成功に至るまで

にやらなければならない残りの領域(作業内容)と言うのがどれぐらいあって何が

懸案事項になるのかに目を配っていなければならないと言う事です。


私は言われたとおりこの領域をやりました。

私も指示の通りこの領域をやりました。

私も・・・。


じゃ、この領域誰がやるの・・・?


それを全て4.がやると言うわけではありませんが、その部分が問題になると言う事を

認識し、1.に伝えてしかるべきところに対応してもらうように要請する必要があります。

1.はそもそもそういった領域がある事に気がつかないことが多いです。

そして、2.~3.はなんとなく気づいている事も、はっきりといってこないことがあります。

(言えばそれが自分たちの仕事になるから)


そして、それはまるでチーズのように穴だらけ、でもやるべき事は残っている

と言う状態になります。

それぞれは、自分の領域だけを食べる(作業する)。

でもまだチーズは食べきれてません(やるべき事はいっぱい)。


チーズを最後まで食べきる(プロジェクトが成功する)には、まずはチーズの

大きさ(プロジェクトの規模感や領域)をはっきりとつかんでおき、それぞれの

領域ごとに食べてもらう(作業してもらう)と言う事が大事になります。


くれぐれも食べ残しの無いように・・・。



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