先日「技術は手段であって目的ではない 」なんて記事を書いておいてなんなんですが
技術から新たなサービスが生まれる事が無いのかというとそれも否めないケースがあります。
しかもここ最近ではそのケースが多くなってきているように思えます。
これはWeb2.0という言葉がでてきたきっかけが、従来のWebの形態を超えて
新しい技術の誕生(一部は以前からあった技術からの再発見)により、
「あぁ。こういうこともWebできるんだ」というそれまでとは違う形態を作り出せるという
常識が頭の中で差し替えられた事によるものだと思います。
そもそも、インターネット創成期ではまず技術ありきで考えられた部分が多かったと
思います。
こういった技術がある。これをどうサービスに結びつけるか。
そして、様々なサービスが考え出され世の中に出たころには、徐々に技術でどうしようという
わけではなくある目的を実現するために、じゃあどういった技術を使えばよいのかという
考え方に変わっていった様に思えます。
これはあらゆるサービスが世の中にあふれ出したり、構築するシステムの効果が見えなかったり
(あるいはでなかったり)で、どうせ新しい技術を利用したところで今のものと大して変わらないんでしょ?
のような技術への不振があったり、Webの進化が1.0の頃が最終系だという思い込みから
それ以上の技術というのはどれもかわらないなんて考え方があったんではないでしょうか。
1.0の殻を破り2.0という進化を遂げたWebの世界では、今再び技術というものから
どういった新しいサービスが生み出されるのかという事が注目されているように感じます。
Webの最終系がこれまた今の2.0だという事もないかと思います。
これから更なる進化をするWebの世界。そこから生まれるまだ見ぬ新しいサービス。
その一端を垣間見るためのキーワードとして新しい技術動向に注目する事も重要だと思います。