3人の人間がいてそのうち2人が1+1=3だと言った。

残り1人は1+1=2だと思っていた。

けれども異常だと、
普通じゃないて思われたくなくて1+1=3と嘘をついた。

しばらくしてもう1人誰かがきた。
その人も1+1=2に違いないと思ってた。
でもやっぱり怖くて1+1=3だと言った。


そんなことが何度もあって10人の人が集まった。みんながみんな1+1=3だと言う。
でも心からその答えが正しいと思っているのはたったの2人。
あとの8人は1+1=2が正しい気がしてる。
でもみんなは1+1=3っていうからなぁんにも言えない。




おかしいの?

これは私が小学2年生の時の話です。当時私は、集合住宅に住んでいて周りには同じような年の子供がたくさんいたのでその子達とよく遊んでいました。
 かくれんぼがはやっていたころがありました。私はあまり得意ではなく、しょっちゅう見つかってしまっていました。
 ある日、住宅の最上階に隠れれば見つかりにくいのではと考え、実践しました。
 そこで最上階の4階まであがり、息を殺して座っていました。すると、「もういいかい」と言われました。そこで、「いいよ」というと、すぐに「こっちだね」といわれました。声でどの辺に隠れたかすぐにばれてしまったのです。
 あせった私は目の前にあった扉に駆け寄りました。どちらにも人は住んでおらず、無駄としりながらも見つからぬようしずにいられませんでした。右の扉はびくともしませんでした。しかし、左の扉は……なんとするりと開いたのです。さっそく私は逃げ込みました。
 扉の内側に入り、鍵をしめ、じっと鬼が来るのをみます。足音が近づいてきて、見えてきました。私はじっと身動きせず待ちました。その子は首をかしげながら、階下へと降りていきました。そっと胸を降ろしかけたその時。
 「誰?」
 誰もいないと思いこんでいた部屋から私たちよりも少し大人の声が聞こえてきました。
 こわごわ後ろを振り返ると、中学生くらいでしょうか。お姉さんが座っていました。
 「だめだよ?勝手に入ったら。って、あたしが言っても説得力ないか。」
 そういってお姉さんはくすくす笑いました。
 そこで、かくれんぼをしていて見つかりたくないことを説明しました。
 「そう。かくれんぼしてるの。懐かしい。」
 このお姉さんは何をしているのだろう。興味のわいた私は聞きました。すると、
 「……現実逃避かしら。」
 げんじつ……とうふ??
 「んーとね、嫌なことがあったの。だから、弱虫なお姉さんは逃げちゃってここにいるの。わかる?」
 言っていることは分かりました。そこで、鬼が降参するまで私はここにいたかったので、その旨を伝えました。
「じゃあ、お姉さんと一緒に少し遊ぼっか。お姉さん、ヒマなんだ。何がしたい?」
「今、学校であやとりがはやってるの。お姉さんもできる?」
「綾取りかぁ………懐かしいなぁ、子供の頃よくやったよ、これ。」
「二人綾取り、しよ」
 お姉さんはどこからかひもを取り出すと、結び、綾取りが始まりました。
その綾糸はするすると、まるで生き物のように動き、私の首を絞めました。
 自分が嫌いだった。いや、嫌いだ。声も、顔も、体も、性格も、癖も。何もかもが。全てが。私をいらだたせる。
 体の奥の方でなにかがうごめいている。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。取り除きたい。今すぐに。
 ねぇ、コレはどうしたらとれるのかな?ねぇ、気持ち悪いの。取り除きたいの。
 でもでも?どうして気持ち悪いかわからないの。何が?どこが?どうして?どうして?どうして?
 コレはどうすればとれるのカナ。殴れば?包丁でえぐれば?焼いてしまえば?
 きっと痛い。すごくすごく痛い。けれどもココロのどこかでどうでもいいって思う。
 傷つこうが、痛みを感じようが、悲しもうが。
 だって、嫌いなんだもん。死んで欲しいの。殺したいの。だからどうだっていい。勝手に傷つけば?勝手に痛がれば?痛みに苦しめば?そんな風に思う。
 だけど、自分自身のことだから苦しめばいいと思いながらも苦しみたくないと切実に望む。強い矛盾。あぁ、気持ち悪い。
 そもそもで死んで欲しい・殺したいと思った時点で矛盾してる。どちらも他人に対してしか有効でない言い方だ。でも。自分に対しての言葉‘死にたい’は少しも思わない。
 ‘しんでほしい’‘しにたい’向ける相手も意味も同じなのに。強い矛盾。