絶えず足りぬ物を考え求めていた



何かが足りぬと


少し足りぬのだと


心が求める


届かぬ物を


誰かと接するたび自分の汚さに触れ


苦しかった


足りないのだ


どれだけ得ても


餓鬼のごときこの体は満たされないのだ


たくさんの人がたくさんの物を与えてくれるのに


貪欲な餓えは渇きは



決して満たされることがないのだから


 アレはまるで壊れた人形だった。
目は開いているのに何も映さず、表情は固くこわばり、腕や足は折れそうに細い。
1日中ベットの上で微動だにせずにいる。
壊れた人形になる前アレはとてもとても美しく、私はその美しさが欲しかった。
欲しい。それはどれほど醜かったのだろう。
触れば折れてしまいそうに儚かったが今とは大違いだった。己の中に芯をしっかりと持ってた。
あぁ、なんと美しく強き心の持ち主だっただろう。
綺麗だった。
けど、壊れてしまった。
いや、壊してしまった。
こうなってしまったのは自分の性のせいだと分かっている。けどそれを認めずなぜ、こうなってしまったのか本気で悩んでいる自分がいる。
悪いのは私に決まっているのにな。

朝起きて、


階段からこけました
朝ご飯のみそ汁を頭からかぶりました
登校途中に車とぶつかりました
迷子になって遅刻しました
みんなから笑われました
ノートがぐしゃぐしゃになっていました
靴ひもが30本ほどに切られていました
階段で押されました
昼食が捨てられていました
購買にいったら売り切れていました
午後の授業で寝てしまい怒られました
やってなかった宿題が当たりました
帰りに鞄を通り魔にとられました
家に帰ったらお母さんがイライラしていました
殴られました
コップを投げられました
首を絞められました
頭の中がかすみました
そのまま死にました
ふと、目が覚めました
今日1日を振り返りました


どうも、今日は少しツイていないようです