金曜日の夜は、六本木にあるANAインターコンチネンタル
ホテル東京の『シャンパン・バー』に行ってきました











金曜日の夜は、六本木にあるANAインターコンチネンタル
ホテル東京の『シャンパン・バー』に行ってきました
先週は散々な一週間でした
なんと、新型インフルエンザにかかってしまったのです
いつもは、風邪をひきかけたらすぐにお医者に行き、
お薬をもらって事前にくい止めていたのですが、
今回はそんな余裕もなく、突然高熱に襲われました
それでも仕事は休めないし・・・
フラフラで会社に行って、とりあえず病院に行ってお薬をもらおうと
思ったら、「念のため・・・」と言われ、インフルエンザの簡易検査も
行うと、「A型インフルエンザですね」と診断されました
まさか自分がインフルエンザになるなんて・・・。
ショックを受けつつも、すぐに本格的な検査を行い、
最後にお薬の説明になりました。
初のタミフルだ~とドキドキしていたら、今回は抗インフルエンザ薬として
開発中の新薬の『治験』(厚生労働省から新しい薬としての承認を得る
ために、安全性や有効性を評価する臨床試験のこと)を依頼されました。
この治験に参加すると、薬代や検査費用は全て製薬会社が持ってくれて、
且つ、検査に行くごとにちょっとした謝礼がもらえるようです
『治験』の説明を聞いて、すでに日本や韓国、台湾で700名の患者が
参加していることを聞き、それなら大丈夫かな、と納得して承諾しました。
つい先日、『次世代インフル薬』の新聞記事を読んだばかりだったので、
インフル薬の知識も少し頭に入れたばかりでした
インフル薬には、通常の経口投与型「タミフル」以外にも、
グラクソスミスクラインの吸入型「リレンザ」や、さらには
点滴一度だけで効果がある塩野義製薬の「ラピアクタ」
などが販売されているようです。
タミフルなどは、1日2回、5日間の服用が必要ですが、
(私の今回の治験も飲み薬で、1日2回、5日間でした)
ラピアクタは15分ほどかけて、1回点滴を受けるだけで
済むようです
ラピアクタは昨年の10月に申請し、申請からわずか3ヶ月での
スピード承認だったようです
インフルエンザ治療薬は他にも開発中の新薬候補が目白押し
私も今回新薬が承認されるまでのお手伝いができて、
ちょっとはお役に立てたかな??
その後の経過はというと、熱は2日目で下がりました。
それでも、インフルエンザのウイルスは体内にあるようなので、
数日間は家で安静にしておきました
今回の「治験」では、薬を飲む時に体温を測って日誌につける
というもの。
その時の体調もチェックシートで細かくつけていきます
それを5日間続けて、その後は朝昼晩、定期的に体温を測れば
それでOK。
その間、4回ほど病院で検査を受けるだけなので、
とても簡単なものでした。
人生初のインフルエンザと治験。
いい経験になりました
CFP®認定者には2年毎の資格更新が義務付けられており、
2年間の継続教育期間で30単位の継続教育を受けなく
てはいけません。
今年の5月で2度目の更新がやってきます
振り返って見れば、CFP資格を取るのには本当に苦労しました
2003年に金融科目合格、
2004年に相続科目合格
そして2005年に不動産、タックス、ライフ、リスク科目に合格し、
2006年3月1日にCFP®として認定されました。
3年がかりでCFP資格を取ってもうすぐ4年が経ちます。
その間にどれだけ成長できたかな~と考えてみました
証券会社や銀行でのキャリアは、すべてその先にある
FPとして活躍するための土台作りと思っていました。
だけど、気が付けば金融の世界にどっぷり浸かってしまい、
マーケットの面白さ、情報収集して考えたことを担当する
お客様にアウトプットし、金融商品を買ってもらうやりがい、
さらにはお給料がもらえる。
大変だけど、楽しみながら金融業界に踏みとどまり、
はや8年が経ちました
今までは、FP知識をアップデートするために、定期的に外部の
FP勉強会やセミナーに参加してあっという間に30単位が取れて
いたのに、今回はまだ半分しか単位が取れていないということは、
いかにFPの勉強を怠っていたかが証明されました
先日、会社のトレーニングの一貫で、保険会社が主催する
『セールススキルアップトレーニング アドバンス偏』に参加しました。
トレーニングでは、
①公的年金の仕組みの説明の仕方、実際に受け取る年金額の計算方法
②うまく質問することによってお客様の気持ちを変化させ、ニーズ喚起する
③ロールプレイングで自分のセールス姿をビデオに撮り、見返すことを
何度も繰り返す
充実したトレーニング内容でしたが、私自身、FP資格試験で勉強したはずの
『年金』について、基本的なことを忘れていたことにショックを受けました
FPの本来の仕事は、お客様に「望ましい状態と現状とのギャップに
気づいてもらって、そのギャップを解消するための行動を起こす」
ことにつきると思います。
その問題解決手段に、FP全般の知識が重要になります。
自分自身がFPになるための望ましい状態と現状とのギャップも
再確認できたところで、まずは継続単位を取得しなくては
お恥ずかしながら、早速東京FP協会が主催するセミナーに
予約を入れ、FPジャーナルの継続教育テストを受ければ、
なんとか30単位取れそうです
今回の資格更新や保険会社のトレーニングで、CFP資格を取った時の
原点に立ち返り、自分がすべきことに気づけてよかったです