CFP®認定者には2年毎の資格更新が義務付けられており、
2年間の継続教育期間で30単位の継続教育を受けなく
てはいけません。
今年の5月で2度目の更新がやってきます
振り返って見れば、CFP資格を取るのには本当に苦労しました
2003年に金融科目合格、
2004年に相続科目合格
そして2005年に不動産、タックス、ライフ、リスク科目に合格し、
2006年3月1日にCFP®として認定されました。
3年がかりでCFP資格を取ってもうすぐ4年が経ちます。
その間にどれだけ成長できたかな~と考えてみました
証券会社や銀行でのキャリアは、すべてその先にある
FPとして活躍するための土台作りと思っていました。
だけど、気が付けば金融の世界にどっぷり浸かってしまい、
マーケットの面白さ、情報収集して考えたことを担当する
お客様にアウトプットし、金融商品を買ってもらうやりがい、
さらにはお給料がもらえる。
大変だけど、楽しみながら金融業界に踏みとどまり、
はや8年が経ちました
今までは、FP知識をアップデートするために、定期的に外部の
FP勉強会やセミナーに参加してあっという間に30単位が取れて
いたのに、今回はまだ半分しか単位が取れていないということは、
いかにFPの勉強を怠っていたかが証明されました
先日、会社のトレーニングの一貫で、保険会社が主催する
『セールススキルアップトレーニング アドバンス偏』に参加しました。
トレーニングでは、
①公的年金の仕組みの説明の仕方、実際に受け取る年金額の計算方法
②うまく質問することによってお客様の気持ちを変化させ、ニーズ喚起する
③ロールプレイングで自分のセールス姿をビデオに撮り、見返すことを
何度も繰り返す
充実したトレーニング内容でしたが、私自身、FP資格試験で勉強したはずの
『年金』について、基本的なことを忘れていたことにショックを受けました
FPの本来の仕事は、お客様に「望ましい状態と現状とのギャップに
気づいてもらって、そのギャップを解消するための行動を起こす」
ことにつきると思います。
その問題解決手段に、FP全般の知識が重要になります。
自分自身がFPになるための望ましい状態と現状とのギャップも
再確認できたところで、まずは継続単位を取得しなくては
お恥ずかしながら、早速東京FP協会が主催するセミナーに
予約を入れ、FPジャーナルの継続教育テストを受ければ、
なんとか30単位取れそうです
今回の資格更新や保険会社のトレーニングで、CFP資格を取った時の
原点に立ち返り、自分がすべきことに気づけてよかったです