こんにちは！ さくますです。
現在マスターコース受講中のEちゃん。
この間、最後の勉強会でお話しした時
開口一番
「しあわせです！」
って
本当にしあわせの実感がこもった声で
報告してくれました。
（最初の勉強会でのEちゃんの声とは別人のようでした）
Eちゃんはね
とにかく、夫婦関係が最悪だったんですよ。
ダンナさんが
家族に対して全く関心を持ってくれていなくて
大切にされていないと感じていて
息子さんが不登校になったことも
ダンナさんには言えずにいたんです。
言ったら否定されると思っていたし
息子さんも
お父さんに言っても
どうせわかってもらえないから言わないで
と言っていたそうです。
Eちゃんがダンナさんに不信感を持っていたので
息子さんにその意識が伝わっていたんですよね。
そして
単身赴任しているダンナさんが帰って来るとなると
それがわかった瞬間から
帰ってくる！ どうしよう！
とイライラやモヤモヤがピークとなり
ダンナさんが帰って来ると
口もきかず
「死んでしまえ！」
と思っていたそうです。
過去、ダンナさんに不倫をされた挙句
離婚したいと言われたこともあって
その後、ダンナさんの離婚発言は撤回され
単身赴任であまり顔を合わせることもないし
Eちゃんも、今すぐ離婚とは思っていないけど
もうダンナさんと関係を改善する気もないくらいに
冷めきっている、というか
ダンナさんを忌み嫌い、憎んでいるような状態でした。
それがね
今では
ダンナさんも、不登校の息子さんも
状況はなにひとつ変わっていないのに
とにかくEちゃんがしあわせなんですって。
「本当に不思議です！」
って言ってました。
そうなんですよ。
今まであんなに悩ましかった子どもの問題が
あんなに忌み嫌い、憎かったダンナが
それまでと状況はなにひとつ変わっていないのに
まったく悩みじゃなくなって
まったく憎しみもなくなって
見え方が１８０度と言っていいくらい変わる。
むしろ
すごいしあわせに感じる。
これ、不思議に思うかもだけど
本当にこうなるんです。
じゃあ
何が変わったのかっていうと
自分の捉え方（認知）が変わったんです。
例えば
子どもがゲームをしている姿を見て
ある人は
こんなゲームばかりでどうなっちゃうんだろう
と不安や否定を感じる。
ある人は
子どもが楽しそうで
嬉しさや安心を感じる。
これが
認知の違いです。
そして
不安や否定を感じる人は
マイナス意識を発しますから
人や自分にマイナスを与え
それが自分に返ってきて
ますます不安になったり、否定したくなるような
マイナスの現実が起きる。
嬉しさや安心を感じる人は
プラス意識を発しますから
人や自分にプラスを与え
それが自分に返ってきて
ますます嬉しさや安心を感じるような
プラスの現実が起きる。
（すべて無意識下で起きています）
これが
自分に起きる現実がつくられる仕組みです。
自分に起きる現実は
自分がものごとをどう捉えるかの
『認知』によってつくられているのです。
この、無意識下で行われる、認知を
マイナスからプラスに変えることを
マスターコースでやっています。
だから
子どもの問題だけではなく
自分に起きるあらゆる現実が
好転していくのです。
Eちゃんは
今は、息子さんのことをまったく不安に感じないし
ダンナさんのことも、全然イヤじゃなくなって
普通に話せるようになりました。
息子さんの不登校のことを、ダンナさんに話したら
全然否定されず
それどころか
オレはどうしたらいいかな？
って親身に考えてくれて
関心を持ってくれていない
大切にされない
などのダンナさんに抱いていた思いは
自分の思い込みだったことに気づきました。
そして
ダンナさんが不倫に走ってしまったのも
Eちゃんが、昔から
ダンナさんに心を開いて頼ることができず
無意識で、敵意などのマイナス意識を向けていたので
ダンナさんが
Eちゃんから必要とされていない、愛されていないなどと感じて
さみしさを抱えていたゆえだったこともわかりました。
Eちゃんはね
ずっと前から（おそらく幼少期から）
気にかけてもらえない、大切にされない
といった思い込みを潜在意識に抱えていて
その思い込みのフィルターを通して
ダンナさんを見ていたんです。
だから
夫婦関係がうまくいかなかった。
そして
そういった思い込み（メンタルブロック）を持っていると
まったくの無自覚ですが
自分の周りの人に対して
そのように感じさせてしまいますので
ダンナさんや、お子さんたちも
Eちゃんに、気かけてもらえない、大切にされない
などと、さみしさを感じていたと思います。
（無自覚ですが）
でも
Eちゃんのマイナスの思い込み（メンタルブロック）が緩みましたので
マイナスのフィルターが外れて
今まで見えていなかった
ダンナさんの愛が見えました。
そして
心配だらけだったお子さんたちの
大丈夫な面、プラス面がたくさん見えてきました。
だから
安心して見守れるようになって
境界線が引けたんです。
ダンナさんが赴任先から帰ってきた時
いつも家族がそれぞれバラバラなことをしていた。
それは、今も変わらず
それぞれバラバラに好きなことをしているけれど
今まではとはまったく感覚が違うそうです。
バラバラなことをしながらも
リビングで一緒に過ごし
誰かが話すと、みんながそれに応える。
いつでも繋がれている感覚。
家族の心の絆ができたんですね。
前はみんなの心がバラバラだった。
子どもたちのこと
以前も、愛せていたし、可愛いと思っていたつもりだったけど
無意識下では
Eちゃんを悩ませてくることに対して
否定の意識を持っていたことに気づいたそうです。
今は
子どもたちは変わっていないけど
「こんなに可愛かったっけ！？」
って思うくらい、愛しいそうで
とても不思議な感覚だと話してくれました。
これからもいろいろあるだろうけど
大丈夫と思えるそうです。
息子さんは、お友達と、早朝からオンラインでゲームをして
その後みんなで集まって、散歩に出かけたりしているそうですよ。
なんと健康的な！
Eちゃんのマイナスのフィルターが外れて
お子さんたちにまっすぐなプラスの愛が伝わるようになったので
お子さんたちの心はこれからグングン満たされていくはずです。
自然と自己肯定感も上がります。
家族が仲良し。
なにより
それが一番。
それがあれば
子どもは絶対に大丈夫。
夫婦関係がうまくいっていない人や
一見うまくいっていても、自分が我慢している人は
（我慢していることに気づいていない場合もあり）
自分との関係がうまくいっていません。
自分との信頼関係が育めていません。
自分の本音にフタをしています。
まずは
自分と本音で繋がるところから
やっていきましょうね。
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