こんにちは！ さくますです。
現在、夫が地元に帰省しています。
怪我で入院していた義父が退院することになり
介護のサポートに行きました。
昨日、夫と電話で話したのですが
サポートどころか相当ガッツリ介護生活をしているらしい。
義父の認知症がかなり進んでいて
想像以上に大変だそうです。
日中はデイサービスに行っているのですが
家にいる時は、徘徊するので目が離せず
夜中も、睡眠薬を飲ませても１時間おきに起きてしまうとか。
あとトイレもできないので、オムツの交換とかね。
病院とのやりとりとか
介護保険のこととか
デイサービスの手続きとか
一手に引き受けているらしい。
あの夫が！
すごい！
成長しとる！
しかも
夫は３人きょうだいの末っ子なのですが
義父は、おばぁ（妻）と上二人の子どものことはわかるけど
夫のことは、兄の子ども（孫）だと思っているようで
自分だけ存在を忘れられてる！
誰よりもつきっきりでお世話してるのに！
悲しいよねぇ。
（他のきょうだい二人はフルタイムで働いてるのでね。）
夫は、上二人とはかなり歳が離れているし
上二人はずっと地元にいるけど
夫は高校卒業してから地元を離れてますしね。
しょうがないね。
歳をとるとね。
子どものことを忘れてしまうこともある。
親でもね。
（でも、おばぁは口うるさくて、夫は穏やかだから、夫に世話される方が喜ぶようです。）
おじぃは、かなり厳しい人だったようなので
あの恐れていた父親が、幼児みたいになってしまって
夫はかなりショックだったようですよ。
そして
自分も今のうちに
やりたいことやらなきゃ、と思ったみたい。
そうだよね。
人は歳をとる。
日々死に近づいていく。
頭ではわかっていても
実際に目の当たりにすると
改めて
時間を、今を
大切にしようと思えるよね。
夏休みには息子も行くといいなと思います。
息子もショックを受けるでしょうけどね。
肩車してくれたりして、可愛がってくれた
おじぃの今の姿を見たらね。
でも、大切なことですよね。
息子でも
おじぃの見守り役くらいはできるでしょうし。
昨日、夫がしみじみと言ったんです。
「〇〇（息子）が寮に入ってくれていて本当に感謝だよ。」
って。
あまりにもできすぎていて
こうなるべくしてなったんじゃないかって。
本当にそうなんですよ。
もし、息子が今もまだ家にいたら
食事などの支度や家のこと
高校によっては弁当なんかもあるかもしれないし
私も仕事があるので
とてもじゃないけど
こんなふうに夫を
長期間気持ちよく送り出せなかったです。
そして
そもそも夫がまだ以前みたいなブラックな働き方をしていたら
帰省すること自体無理だしね。
去年は
夫に大きなマイナスなことがあって
仕事を辞めることになったり
息子が二度目の不登校になって
急展開で高校の寮に入ることになったり
一見
マイナスなことや、大変なこともあったんだけど
でも、やっぱり
すべては良い方向に行っているんだよなぁ、って
しみじみ思いました。
こうなるんですよ。
自分の中にある、マイナスの思い込み、捉えぐせが緩んで
意識がフラットになってくるとね
起きる出来事が
マイナスに見えないの。
全部が
自分や家族にとって必要なことで
きっと良い方向に
その人がもっとその人らしくしあわせになれる方向に
向かっているんだな、って思えるから。
だから
何か起きても、あんまり動揺しないというか
どっしりと構えていられる。
信じられるんですよ。
この世界を。
だから
息子のことも
どうせ大丈夫だし
って思えて
安心して、信頼して
見守ることができるんです。
人生、いろいろあるのが当たり前。
いろいろあるからこそ
面白いし
成長できるし
輝くし
また新しい世界を見られる。
夫も、地元沖縄から
一皮むけて帰ってくることでしょう
カウンセリングは満席となりました。
次の予定が決まり次第ご案内します。
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