EVなロータス・セオリー1コンセプト登場
ということで、ロータスからEVなセオリー1コンセプトが出ましたね。
動画はこちら。
これはカッコいいですねぇ。ロータスにはエヴァイヤという2000馬力のスーパーEVがありますが、それの下に来る感じのEVスポーツカーです。サイズはエヴァイヤとそれほど変わりませんが、デュアルモーターを搭載し4輪を駆動。パワーは1000馬力で0-100km/hは2.5秒以下、最高速は320km/hだそうです。
デザインがなかなかカッコいいですね。ロータス・エスプリをオマージュしているそうです。フロントが低くミッドシップっぽいパッケージングがいいですね。バタフライドアもカッコいいです。さらにシートは3列シートになっているのがユニークですね。
ロータスはチャレンジオブ10というプログラムを実施しており、これは様々な部材をリサイクルも含め10種類の素材で構成しようというものだそうで、ボディはカーボン製、セルロースベースのグラスファイバー、チタン、ポリエステル、ゴム、アルミニウムなどでできているそうです。
それらの軽量部材によって、車重は1600kg未満に抑えられているそうです。それもあって1000馬力で0-100km/hが2.5秒以下を達成しているんでしょう。
さらに、すべての乗客にインタラクティブな体験を提供するように設計されたLOTUSWEAR運転システムを導入しています。これは車両がドライバーや乗客とコミュニケーションをとることを可能にし、運転中の直感性と快適性を高めています。
このシステムは、いつ曲がるべきかを知らせるステアリングホイールのインパルスなどの触覚信号を提供し、レンジ、ツアー、スポーツ、インディビジュアル、トラックの 5 つの運転モードを通じて道路状況に適応します。このため、ステアリングはステアバイワイヤになっています。
最近のロータスはEV化を進めており、エメヤやエレトレなどが出ていますが、デザイン的になんとなくロータスっぽくないというか、ロータスのバッジがなかったら、どこのメーカーなのか分からないようなデザインになっています。
それらに比べれば、まだこのセオリー1コンセプトのほうがロータスっぽいイメージがありますが、どうですかね。どのブランドもそうですが、一目見て〇〇だと分かるデザインはブランドにとって非常に重要だと思うんですよね。
あくまでもコンセプトなので、このセオリー1が出るという訳ではありません。しかし、エスプリをオマージュしているとなると、将来的にエスプリのEVバージョンとして出してくる可能性がありそうですが。是非出してほしいですね。
ということで、みなさんはこのロータス・セオリー1コンセプトいかがでしょうかぁ。
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