小田原城址公園の御感の藤とツツジがキレイ
ということで4月27日ですが、小田原城址公園へ御感の藤を観に行ってきました。
御感の藤を観るのは2回目になります。4月27日は天気がイマイチで、曇りでも藤ならある程度キレイに観ることができるだろうと、開花も前日に8分咲きとの情報があったので行ってみることに。
キレイな藤が咲いていますね。新緑とのコントラストもキレイです。御感の藤は、元々は明治16年に浜町の西村元吉氏が板橋の森元市蔵氏から買い受けて育てたもので、それを大正11年3月小田原保勝会の人々によって西村宅から現在地に移植しました。
大正天皇が皇太子の頃、小田原御用邸にご来臨の際にこの藤の花の下に召馬が駆け込み、花を散らしたので、皇太子は 、「見事な花に心なきことよ」と、しばらく馬を止めて感嘆されたため、御感の藤との名がついたと言われています。
まだ先のほうが咲いていない房もありましたが、8分過ぎなのでほぼ満開でしょうか。以前行ったのが7年前ですが、その時と比べると房の長さが若干短いような気も。御感の藤は3株あり、東側の株は樹齢約220年、中央の株は樹齢約170年、西側の株は樹齢約120年、と言われており、東側の株と中央の株が市の天然記念物に指定されています。
200年ぐらいの古木になっていることもあり、年々樹勢が衰えているのか、それとも年によって咲きが違うのか。藤は房が長いほうが見応えあるので、長くてキレイな藤を期待しちゃいますね。それでも今年初のキレイな藤を観ることができて良かったです。
小田原城址公園では、藤以外にもツツジもキレイでした。
お堀にはサギもいました。
ということで、今年の藤は終わってしまいましたが、来年のゴールデンウィーク頃に、小田原城址公園の御感の藤を観に行かれてみてはいかがでしょうかぁ。
続く・・・。
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