水素なアルピーヌ・アルペングローHy4登場
ということで、アルピーヌが今週末スパフランコルシャンで開催されたWECで、水素エンジンを搭載したスーパーカー、アルペングローHy4を発表しデモ走行を行ったそうです。
動画はこちら。
これは2年前のパリサロンで発表されたものを改良した新型になります。2リッター4気筒ターボエンジンを搭載し344馬力を発生します。シャシーはリジェが製作。現時点では水素ガスを貯蔵する3つのタンクを搭載していますが、液体貯蔵に変更する予定だそうです。
さらにエンジンも年内にはV6へアップ予定だそうです。アルピーヌは、「モータースポーツの脱炭素化として、水素エンジンは非常に有望なソリューションだと考えており、水素が次世代の耐久マシンの脱炭素化に不可欠なステップになるだろう。特によりコンパクトで高性能な液体貯蔵に切り替えることで、F1マシンにも搭載される可能性がある。アルペングローのコンセプトは、それを完璧に示している。これは未来の水素エンジンを開発するための真の技術的な実験室である」と述べています。
2027年にはルマンで水素クラスができるそうで、それに向けて開発が進んでいるということですね。水素エンジンはトヨタが進んでいると思いましたが、ルノーも水素エンジンを開発しているんですね。ルマンで水素クラスができるとなると、他のメーカーもすでに水素エンジンは開発が進んでいるんでしょう。
来月のルマンでもこのアルペングローHy4のデモ走行が行われるそうです。2027年まであと3年。どんな走りの進化が起きるか注目ですね。
ということで、みなさんは水素エンジン搭載したスーパーカー、アルミーヌ・アルペングローHy4いかがでしょうかぁ。
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