次期アルファロメオ・ジュリアはこんな感じ？

ということで、次期アルファロメオ・ジュリアの予想イラストが載ってました。

これはなかなかカッコいいですねぇ。AUTOCARが描いたものなのでこうなるという訳ではありません。しかし、メディアが描いたわりには結構まともでカッコよく描けてますね。スクデットは先日出たジュニアのように、アルファロメオのロゴデザインが反映されています。

次期アルファロメオ・ジュリアは2026年に登場予定でEVで出ると言われていました。しかし、ジャン・フィリップ・インパラートCEOは、EVだけではなく、ユーロ7の緩和により法律が許せばICE搭載も検討していると述べているようです。2.9リッターV6は継続するらしいです。

メインはEVでクアドリフォリオは1000馬力になると言われています。となるとAWDになるんでしょうね。ハイブリッドはFRでしょうか。プラットフォームはステランティスが新規開発したSTLAラージプラットフォームを採用します。先日出たクライスラーのダッジ・チャージャー・デイトナもこのプラットフォームを採用しており、基本的にはEV専用ですが、ICE搭載にも対応するそうです。

EVメインと言えども、今後の情勢を考えるとハイブリッド搭載は必須でしょう。それに対応したプラットフォームをつくったステランティスは先見の明があったということでしょうかね。

この新型STLAラージプラットフォームとともに注目なのは、STLAブレインと呼ばれる高性能AIを搭載することだそうです。AIによってドライバーの好みに合わせたハンドリング性能を微調整できるんだそうです。これは凄そうですね。実際にどういう仕組みになるか分かりませんが、ドライバーのクセとか路面状況とかをAIが判断して気付かないレベルで補正する感じなんでしょうか。

アルファロメオはいつの時代も気持ちのいいドライビングを支えるのはハンドリングですね。FRでもFFでもAWDでもその駆動方式らしい走りを実現するハンドリングはアルファロメオの特徴の1つです。それがあってこそのカッコいいデザインとエンジンやバッテリーなどの動力源によってアルファロメオは完成します。

そんな次期アルファロメオ・ジュリアは2026年に登場します。どんなデザインと仕様で出てくるか今から目が離せませんね。

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