ジャガーXJSレストモッドなTWRスーパーキャット登場

ということで、新生トムウォーキンショーレシングからジャガーXJSのレストモッド、TWRスーパーキャットが出ましたね。

これはなかなかカッコいいですねぇ。ジャガーXJSがレーシーに生まれ変わりました。XJSのドナーカーを利用しているのかどうか分かりませんが、ボディはカーボンファイバー製でエンジンはV12スーパーチャージャーを搭載し600馬力以上を絞り出すそうです。ミッションは6速マニュアルでリアを駆動します。

張り出したフロントとリアのフェンダー、チンスポイラー、ダックテールなリア、レトロっぽいホイールなど、なかなかカッコいいですね。このデザインは、イギリスのファッションデザイナーであるマグナス・ウォーカーがデザインコンサルタントとして参加しているそうです。TWRも面白い座組を考えましたね。

TWRのキジル・サリームは、「このプロジェクトは、TWR の勝利の遺産を今日のデザイン言語で解釈する素晴らしい機会であり、デジタルと物理の領域での私のキャリアは、多くの点でこの瞬間につながっています。スーパーGTのフォルムとレーシング機能の要件を融合することで、シルエットから一目でそれとわかるユニークなアイデンティティを生み出しました。」と述べています。

TWRは、1988年のルマンでXJR-9が勝利したことへの賛辞として、このTWRスーパーキャットを88台生産するそうです。価格は22万5000ポンドだそうです。日本円が4,400万ぐらいでしょうか。円安なので4,000万円超えますが、ポンドやドルで考えたら、そんなに高い印象はないかもしれません。

数字など詳細発表されていませんが、ジャガーファンは多いですし、TWR製であればさらにプレミアも付くでしょうから、88台はすぐに完売しちゃうんでしょうね。

ということで、みなさんはこのTWRスーパーキャットいかがでしょうかぁ。

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