マツダCX-90がアメリカでバカ売れ!?
ということで、マツダがアメリカで売っているCX-90がバカ売れしているという情報があり、ググってみたら、マツダ毛籠社長の動画が。
観てみると、どんどんテスラからCX-90 PHVに乗り換えていると言ってますね。
マツダアメリカのの2023年販売台数は363,354台で過去最高なんだそうです。2023年11月情報ですが、CX-90の月間販売台数は過去最高の5,055台、CX-50は3,954台を販売し11月として過去最高の販売台数、CX-30の11月販売台数は過去最高の6,193台だそうです。
CX-30に続いてCX-90が売れているんですね。CX-90はラージプラットフォームの上位機種で、ラージプラットフォームは平均と比べて利益が2倍なんだそうです。さらに円安効果もあり、マツダの業績は非常にいいようです。
それにしても、アメリカではテスラが売れていると思っていましたが、そんなテスラからCX-90へ乗り換えているとは知りませんでした。アメリカはここのところEVに逆風が吹いており、EVからハイブリッドへの乗り換えが進んでいて、PHVなCX-90が売れてるようです。
それに関連した記事が載ってました。
EV失速、ハイブリッド絶好調!
グローバル投資家の「トヨタ」を見る目が変わった根本理由
https://merkmal-biz.jp/post/60472
EV失速の理由として、
・高額、急な値下がり
・充電時間が長い 充電インフラがまだ十分ではない
・極寒に弱い ヒーターを使うと電費が著しく低下する
が挙げられています。環境にうるさい新しもの好きがテスラを買ってみたものの、買った後に様々な問題に気付いた結果、ハイブリッドのほうがいいんじゃね?となっているようです。マツダだけではなく、トヨタのハイブリッドもバカ売れのようです。
上記理由以外にも、中国製バッテリーなどが政治に利用されている面も大きいですね。アメリカでは去年ウイグル強制労働防止法が施行され、EV用バッテリーなど自動車部品も対象になったため、例えばフォルクスワーゲンはこれに引っかかり数千台が政府に押収されなど、EVに逆風が吹いていることも大きいです。
ウクライナ戦争後エネルギー問題が一気に浮上し、さらには中国対応という政治問題もあり、脱炭素にはEVといった流れが揺り戻されている感じです。2年前に世界が思い描いていたEVの普及はかなり先になるかもしれませんね。
だからといって、EVが全てダメだとは思いませんし、EVという選択肢があることはいいことで、EVがいいという人もいるでしょう。そういった多様な選択肢があることは重要だと思います。
ハイブリッドはまだまだこの先も支持されるでしょうし、EVがさらに安くなれば1日の走行距離が少ない人の支持は増えるでしょう。どういった乗り方をするのかによって需要も変わりますね。
マツダもハイブリッドで利益を上げつつ、ロータリー開発を進めてすばらしいクルマを出してほしいもんですね。
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