ハードロックALIVE THE LIVEシリーズのCD買ってみた

ということで、久々のロックネタです。

依然として昔のハードロックばかり聴いている私ですw。最近のバンド、特に2000年代に入ってからの新しいバンドはどんなバンドがあるのか全く分からず、たまにネットに出てる新着情報を観て聴いてみても、カテゴリーが同じだとどのバンドも同じようなサウンドで個性が感じられず、CDを買おうと思うようなバンドになかなか出会えません。

マネスキンは凄いなぁと思いましたが、CDを買ってまで聴こうという感じでもなく。BABYMETALは凄いので何枚かCD買いましたが、最近のBABYMETALはちょっと音楽性が変わってきた感じでCD買わなくなっちゃいましたし、ライブも観に行こうという感じでもなく。

そんな感じで、結局聴いているのは90年代以前にデビューしたバンドやギタリストばかりなので、最近CDを買う機会もめっきり少なくなりました。たまには何か買おうとサイトを観ていたら、ALIVE THE LIVEという往年のバンドが全盛期に行ったライブで、当時のテレビやラジオ番組用に録音されたものをリマスターして発売しているシリーズがあり、その中から6枚ほど買ってみました。

まずはボストン。

ボストンは全盛期の正式ライブ盤って出てなかったと思います、2枚目の名盤Don't Look Backをリリース後のツアーで、1979年ニュージャージーで行われたライブです。この年には初来日を果たし、武道館ライブは観に行きましたね。パイプオルガンが並んだドデカいステージとトム・シュルツの独特なレスポールサウンドが蘇りますねぇ。

続いてヴァンヘイレン。

エディーが亡くなり悲しいばかりです・・・。デビューアルバム発売後の全米ツアーから1979年フロリダでのライブです。ヴァンヘイレンもデヴィッドリーロス時代の正式ライブ盤は出てなかったんじゃないかと。再加入後の東京ドームライブが正式ライブで出ていますね。この東京ドームライブは観に行きましたねぇ。エディーのナマのプレイが観れて良かったです。

続いてオジー・オズボーン。

初のソロ・アルバムBlizzard Of Ozz発売後のツアーから1981年インディアナポリスでのライブです。ギターはあのランディー・ローズ。ランディー・ローズが弾いた正式ライブ盤も出てないんじゃないでしょうか。ランディーも亡くなってしまったのが残念です。最近はザック・ワイルドですが、ランディーのギターはオジーにベストマッチですね。

続いてゲイリー・ムーア。

ピーター・グリーンに捧げたアルバムBlues For Greeny発売後の1995年ドイツでのライブです。ピーター・グリーン譲りのレスポールがカッコいいですね。

続いてソフトマシーン。

名盤Bundles発売後1975年オランダでのライブです。ギターはあのアラン・ホールズワース。アラン在籍時のライブは非常に貴重ですね。

最後にビル・ブルーフォード。

昔からブラッフォードだと思ってましたが、正式にはブルーフォードなんですね。本人からの訴えもあり今ではブルーフォードに統一されているそうです。

名盤One Of a Kind発表後の1979年シカゴでのライブです。ギターがアラン・ホールズワースと書いてあったので買ったんですが、アランが弾いてるのはボーナストラックの2曲だけで、メインはジョン・クラークでガッカリ・・・。全編アラン・ホールズワースだと思って買ったのになぁ。

で、このシリーズ初めて買って聴いてみたんですが、どれも音悪いですw。昔のラジオ番組ってこんな音のライブを流してたんですかね。なんかラジオから聴こえてきたのをエアチェックしたテープが基になってるんじゃないかと思うぐらいw。基のマスターテープをリマスターしたとは思えないですが、昔売ってたブートレッグレベルでしょうか。

とは言うものの、正式リリースされていない貴重なライブ音源ばかりなので、音は悪くてもこれを聴かない限り聴けないと思えば、まぁしょうがないでしょうか。

ということで、音は悪いですが、聴けないほどではないですし、今まで聴いたことがなかった貴重なライブ音源なので、今後も聴いていこうと思います。

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