茨城常陸太田市 旌桜寺(せいおうじ)跡の曼珠沙華がキレイ
ということで茨城ツアー、大子町左貫地区の日本の原風景に咲くキレイな曼珠沙華を観賞後は、大子町から常陸太田市へ移動し、旌桜寺(せいおうじ)跡の曼珠沙華を観に行ってきました。
場所はこちら。
https://maps.app.goo.gl/dLswAMZiomN8sTiw7
場所がちょっと分かりづらく、宅地を抜けたところにあります。宅地を走っていると旌桜寺を示す小さな看板があるので、それを見落とさなければ行けます。しかし、宅地のドン突きでこんな先にお寺跡があるのかと歩いて行くと、ありました。
これはなかなかキレイな曼珠沙華が咲いていますね。旌桜寺は1631年にこの地を治めていた佐竹義篤が大沢山瑞龍院を建立し、境内の桜が大変見事だったことから旌桜寺と名付けられたそうです。ここには旗桜という桜があり、1062年源頼義、義家(八幡太郎)親子が、奥州征伐の帰りにこの地で休息をとったといわれており、その際旗竿を挿したらこの桜が芽吹いたそうです。現在の旗桜は3代目だそうです。
春にはそんなキレイな桜が咲くことでも知られている旌桜寺跡は、秋になると曼珠沙華が咲き誇ることでも知られており、茨城の曼珠沙華名所になっています。
跡なのでお寺はありません。そのころからあるんでしょうか、小さなお堂が2つ建っています。このお堂かどうか分かりませんが、源頼義義家の遺灰を納めた徳川光圀が建立したと言われている祠堂があり、それがこれだったんでしょうかね。
お堂はありますが、お寺があったにしては結構狭い敷地で、そこに曼殊沙華が咲いています。旌桜寺跡の隣には小さいですがそば畑もありました。これらも含めてこの辺り一帯が旌桜寺だったんでしょうかね。
場所が分かりづらいですが、キレイな曼珠沙華が咲いているので、来年のお彼岸の頃には旌桜寺跡の曼珠沙華を観に行かれてみてはいかがでしょうかぁ。
続く・・・。
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