1996年アルファロメオ155V6Ti ITC がオークションに
ということで、1996年のアルファロメオ155V6Ti ITCがオークションに出るそうです。
いやー、これはカッコいいですねぇ。90年代のDTMやBTCCはこのアルファロメオ155V6Tiが席巻しましたよね。BMWM3やメルセデスベンツ190Eなどと名勝負を繰り広げました。ツーリングカーはこの時代が楽しかったですよねぇ。
そんなレースの歴史を作ってきたアルファロメオ155V6Tiがオークションに出るとは、これが欲しいアルフィスタは世界中にいるでしょうね。当時のアウトデルタ製作はF1よりもDTMマシンのほうがお金がかかっていると言ってました。ガワは155ですが、中身はFI以上にお金をかけた全くの別物だからこそ、あれだけの名勝負を繰り広げたんでしょう。
そんなアルファロメオ155V6Ti をニコラ・ラニーニがモンツァでドライブしている動画がコレ。
いやー、いい音してますねぇ。アルファのエンジンエンジンが12000回転まで一気に回ってその号砲を轟かせています。この音最高ですよね。これだからアルファロメオは止められないというか、アルフィスタを引き付けて放しません。
このアルファロメオ155V6Tiは1996年のイタリアツーリングカー選手権用につくられたようで、3年前に35万ユーロで売買されたようですが、今回のオークションでは70万ユーロから80万ユーロではないかと言われています。日本円で1億円超えそうですね。まぁ、それだけの名車ですが、3年前に35万ユーロだったものが倍以上とは名車の価格はどんどん上がってるんですね。それでも1億出しても欲しい人はいるでしょうね。
ということで、RMサザビーズの情報はこちらですので、日本の方どなたかコレ買いませんかぁ? 是非富士であの全開V6サウンドを届かせてほしいです。
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