小田原長興山紹太寺の枝垂れ桜がすばらしい

ということで昨日ですが、小田原にある長興山紹太寺の枝垂れ桜を観に行ってきました。

場所はこちら。

長興山紹太寺は小田原城下にあったそうですが、1699年に現在の場所に移ったそうです。本堂は山の下にありますが、元々は山の上に本堂など伽藍があったそうですが、火事で焼けてしまったそうです。そんな長興山紹太寺には天然記念物の枝垂れ桜があり、以前から一度行ってみたいと思っていましたが、今回上手く天気のいい土日の満開の時期に行くことができました。

下から山の階段を上っていきます。

640m上がっていった山の中に現れる長興山紹太寺の枝垂れ桜がコレ。

いやー、これはすばらしいですね。この枝垂れ桜は樹齢320年以上と言われており、天然記念物に指定された神奈川県下随一の名木となっています。これだけの枝垂れ桜は神奈川県には他にないと思われます。朝一で行ったんですが、休日の満開のわりに数名ぐらいしか訪れた人はいませんでした。これだけの名木を山の中で静かに観賞できるのはいいですよねぇ。悠久の時の流れを感じることができます。

この枝垂れ桜の右側の山の斜面にも小さいですが枝垂れ桜がありました。