新MAZDA3 SKYACTIV-Xのドイツ試乗記が公開される
ということで、新MAZDA3のガソリンとディーゼルは日本でも発売されて私も試乗しましたが、
ガソリンの鼻先の軽さとスポーティさが良かったのに比べてディーゼルはレスポンスと乗り心地が
イマイチで、ディーゼル推しな私にはちょっとガッカリな結果でしたが、マツダ的には今回の目玉は
何と言っても新開発のSKYACTIV-Xエンジンですね。
日本では10月発売で試乗するにはあと3か月待たなければいけないですが、メディア向けに
ドイツで開催された試乗会の様子が解禁されて記事がいろいろ出てますね。
MAZDA3 スカイアクティブ X 遂にお出まし! MAZDA 3(欧州仕様)海外試乗
https://autoc-one.jp/mazda/mazda_3_sedan/report-5004740/
山本シンヤさん
新型「MAZDA3」のSKYACTIV-X仕様に試乗。市街地&アウトバーンで実力を試した
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/1196080.html
松田秀士さん
70万円高くてもマツダ3を買うならスカイアクティブXで。
スペックは平凡なのに欧州車を凌ぐプレミアムな世界がある。
https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20190712-20105373-carview/
岡崎五朗さん
さらに、河口なまぶさんの試乗動画はこちら。
まだ読まれていない方は是非ご一読いただきたいのですが、山本シンヤさんの言葉を借りれば、
ゼロ発進時にアクセル操作に対して素直にスッと前に出る応答性の良さは「ディーゼル」、
市街地などではドーピング感が少ないフラットなトルク感が過給が控えめの
「ライトプレッシャーターボ」、アウトバーンの無制限区間でのレッドゾーンの6500rpmまで
スッキリと綺麗に吹け上がるレスポンスの良さは「ガソリンNA」と、様々なエンジンの長所が
融合しているのだ。まさに「違和感のない違和感」である。
とのことで、
走る・曲がる・止まる全ての領域で「滑らかな走り」を目指す上でのパワートレイン/シャシーの
バランスと言う意味では、スカイアクティブ Xモデルはマツダ3ベストと言っていいと思う。
と言っています。細かく見れば言いたいところもあるようですが、大きなネガがあるわけではなく、
マツダが目指す気持ちいい走りは、このSKYACTIV-Xでこそ表現されているということなんでしょう。
岡崎五朗さんは70万高くても買うならSKYACTIV-Xと言ってますし、河口なまぶさんはビデオの中で、
非常になめらかにスーッと回っていく様は今までにない新しい時代を感じるエンインフィール、と
言っています。かなりお金をかけたと思われる静粛性と非常に滑らかなエンジンフィールは、
車格を超えた高級車並みの素質を備えているのかもしれません。
まぁ、これも実際に乗ってみて自分で感じないことには分かりませんが、これは期待持てますよね。
70万円高くても買う価値があるのか。ゴルフを超えたと話題ですが次期型のゴルフはかなり良さそうな
記事も出てますので、その真価は次期ゴルフが出てからの評価になりそうです。
ということで、マツダの理想の走りを具現化したSKYACTIV-Xを早く試乗して確かめてみたいですね。
10月が待ち遠しいです。
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