日産の仮想現実融合技術が凄い
ということで、昨日紹介した新メルセデスベンツCLAですが、今開催中のCESで
発表されたんですね。CESはアメリカで開催される世界最大級の家電技術見本市に
なっています。そんな展示会で新車発表があるとは。クルマはどんどんCESの領域に
入っていってるんですね。
そんなCESで日産が「Invisible-to-Visible(I2V)」というクルマと仮想世界が融合する技術を
発表しました。
動画はこちら。
いやー、これは凄いですねぇ。コネクテッドカーもここまで来たかという感じです。
ビデオにもあるように、クラウドに上がった様々な情報を車内で現実と融合させることが
できるので、例えば自分が気に入ったVtuberを助手席に乗せて会話を楽しみながら
ドライブすることもできます。
現状はまだまだARゴーグルを装着する必要があるようですが、数年もすれば
一般的なメガネでARを観れるようになるでしょう。そうなれば、車内から外へVtuberを
連れ出してデートすることもできるかもしれません。脳を刺激できるようになれば、
実際にVtuberの手を握ったりさらにはキスしたり、みたいなデートもできるかもしれません。
今では若者のクルマ離れと言われていますが、こんなクルマが出てきたら乗りたいと思う
若い人たちがたくさん出てくるかもしれませんね。クルマを選ぶ基準はデザインや走り
といった今までの概念は完全に覆され、どれだけユーザーの思い通りのコミュニケーションが
取れる空間やサービスを提供できるか、が選択基準になっていくかもしれません。
まぁ、こういった自分のしたいことが実現できちゃうようになっていくと、ヴァーチャルとリアルの
境目が分からなくなったり、自分の好きなことができないとすぐにキレたりするような人たちが
増えそうな気もしますが、どうですかね。さらにリアルな異性が必要なくなり結婚もせずに
一人で暮らす人が今以上に増えたら、少子化はさらに進み、日本経済の破綻に拍車がかかる
危険性もあるかもしれません。先日の調査結果で7割が結婚しなくてもいいと答えているので、
リアルな面倒臭いコミュニケーションがどんどん避けられていって、リアルに我慢できない人間が
増えていくんじゃないかと心配もしてしまいます。
そうなるかどうかは分かりませんが、メーカーとしてはユーザーが欲するサービスを提供するのは
当たり前ですから、こういった技術はどんどん開発されていくと思いますし、こういった技術には
ワクワクしますよね。要はそれをどう使うかという使う側の問題だとは思いますが。
ということで、こういったワクワクするような技術を日産が開発して市場に投入するようになれば、
新たな日産の魅力を出していけるでしょう。今はゴタゴタが多いですが、現場は粛々と開発を行い、
より良いクルマとサービスを提供してくれることを期待したいですね。
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