真岡市 岡部記念館金鈴荘がすばらしい
ということでデミオで行くドライブの旅、那須烏山龍門の滝を観賞後は真岡市へ。
真岡市にある岡部記念館金鈴荘へ行ってきました。
場所はこちら。
https://goo.gl/maps/dNYc4D6Kds12
岡部記念館金鈴荘は、江戸末期に宇都宮鈴木呉服店ののれん分けで真岡に開業した
岡部家によって明治中期に建てられたもので、岡部家の接待や呉服の展示会に使用していた
ものだそうです。昭和27年までは岡部家の別荘として使われていましたが、その後昭和63年まで
割烹料理店「金鈴荘」として営業、その後真岡市が譲り受け、今に至ります。
外観からして非常に立派な造りですね。庭も広いです。中がさらに立派です。
別荘とは言え、ここに住んでいたわけではなく、接待等での利用を前提に造られたものなので、
1階も2階もほぼ同じ造りの部屋が3部屋あります。まずは1階。
2階。
田中正造直筆の書。
調度品も立派なもので、素材も紫檀や黒檀など選りすぐりのものが使われています。
窓上の1本杉の梁もすばらしいですね。この金鈴荘は2代に渡って十年余の歳月をかけて
完成させたものだそうです。凄いお金がかかってますよねぇ。当時の豪商は凄いですね。
この岡部記念館金鈴荘はすばらしい造りなので、是非ご覧になってみてはいかがでしょうか。
岡部記念館金鈴荘の通りを挟んで反対側にも古い建物がありました。
その隣には長蓮寺というお寺も。弁財天にウチと同じ家紋が。
ちょっと行ったところには海潮寺というお寺があり、山門は県指定有形文化財に指定されて
いまして、屋根が大谷石を使ったものになっている非常に珍しい山門です。
こんな真岡の歴史に触れながら、真岡と言えば真岡鉄道のSLですよね。
真岡に来たのはSLが観たかったこともあります。北真岡駅そばからSLを見学。
苗が植えられた田んぼごしに水鏡に映るSLを撮ろうと思ったら、風が強くて水鏡はできず。
さらに煙をなびかせて走ってると思ったら、煙はほとんど出ていませんでした。
まぁそれでも真岡鉄道のSLは初めて観ることができたので良かったでしょうか。
ということで、早朝から美しい棚田を観賞し、昼前には真岡鉄道のSLも観ることができて、
なかなかいいドライブになりました。みなさんも那須烏山から真岡方面へドライブに行かれて
みてはいかがでしょうかぁ。
その1:栃木茂木町 石畑の棚田が美しい
その2:那須烏山 龍門の滝へ行ってきた
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