”MAGIC BOXを試してみました♪” →私も試しました♪

久しぶりに書きたかったトピックは身体の事ではなく、先日ゆきーなさんのブログを見て、私もMagic Boxを購入したので、そのレポートです

ゆーきなさんのブログで、初めてToo Good To Goというアプリを知りました。レストランなどでその日のうちに売ってしまいたい料理やお惣菜やケーキなど食べ物を無駄にしないために、Magic Boxという福袋(福箱)的な形で格安で提供、ただし何が入っているかは開けてからのお楽しみ

ゆきーなさんはピッツェリアのMagic Boxを購入されていて、なんとお得な！！しかも食べ物を粗末にしないというアイディアに感動して読んでいました。お得と聞いて試さないわけにはいきません（と、食品ロス撲滅のために）

早速アプリをダウンロードして調べてみました。はたしてこの田舎でも賛同しているお店はあるのか…。

あくまでもわたしの近所の賛同店ですが、日によってMagic Boxを提供しているお店は違い、ピッツェリアはなく、バール、パン屋さん、パスティッチェリア（スイーツやさん？）八百屋さん、数件のレストランのみでした。その中で、八百屋さんのMagic Boxを購入しました。

八百屋さんなので、腐る寸前の野菜が来るか、じゃがいものみ10kgとか来るかもしれないのを覚悟で・・でも５€なら失敗してもダメージは少ない・・・。

行ったことのない八百屋さんでしたが、5，6人が列を作っていました。

購入した結果は、素晴らしい！！

何が入っているかわからないというコンセプトのはず？ですが、ここの八百屋さんはMagic Box目当てのお客さんには、 写真のプラスチックのかごの中に陳列されている商品をポンポン入れてくれました。

何かほしい野菜はあるか？と聞かれましたが、なんでもいいと言うと、

・リンゴ6個

・キウイ7個

・みかん5個

・パイナップル1個

・そら豆700ｇ

・キャベツ1玉

・ナス大3個

・Cima di rapa(菜の花かな)6株

を入れてくれました。これで4.99ユーロでした。キャベツとパイナップルだけで元は取れてるかな？キャベツはずっしり5キロ以上はありそうです。

我が家は普段、食料品はスーパーで買うことがほとんどで、スーパー価格に換算すると大体10ユーロ～12ユーロくらいでしょうか？それが5ユーロなので大満足～。

中でもCima di rapaは夫も私も大好き～

キャベツも、この冬は作らなかったザワークラウトにしちゃおうかな～

やっぱり餅は餅屋、野菜/果物は八百屋ですかね、リンゴもキウイもみかんも甘くておいしかったです。Cima di rapaも新鮮でサイコー

夫は最初、このMagic Boxに興味がなさそうでしたが、もりだくさん安く買えて、毎週行く。と言っています

お得なものに出会えるとワクワクするのはなぜでしょう このMagic Box、ちょっとクセになりそう

ゆきーなさんご紹介ありがとうございました！

私のイタリア生活は、皆さんからの情報によって支えられています

胎盤遺残のその後

ひさしぶりにブログを投稿したくなり、パソコンに向かいました。

最後の投稿は2月・・時間の流れが速すぎる・・

そういえば、最後の投稿は日帰り手術をした内容でしたが、あの後、術後の検査をしに行ったところ、まーーーだ胎盤が残っていて、医師もお手上げ状態になりました

この私のかかっている(田舎の)病院では、『以前、同じような症状の人は一人いたけれど、その人は子宮全摘したわ。でもあなたは若いし、ごにょごにょごにょ・・じゃあ、MRIを撮りましょう。』

となりMRIも撮りました。授乳中ということで造影剤なしだったのですが、結果を聞きに行くと、『うーん、きれいに写らなかったわ』と　エーっ

MRIの結果は、大学教授という肩書の女医先生が同席してくれ、最新エコーも使って(この病院でこの最新マシーンを使うのは私が初めてらしく、先生がエコー技師さんのレクチャーを受けながら)、経膣エコーを30分もかけて見てくれたのですが、やっぱり何か写ってるわよね～、くらいの結果しか聞けませんでした。

まずは、不正出血がないこと、生理がちゃんとした周期で始まるかを確認して、もう一度エコー検査と、3か月後に造影剤アリのMRIを撮ることになりました。

出産した病院での帝王切開手術はどうだったのかを聞かれましたが、私も知りたいくらい、何も聞いていません。

普通はどうなのでしょうか・・。手術がどうだったのかとか聞かされるんですかね

ただ覚えているのは、赤ちゃんを取り出した後、先生たちが縫合中に慌ててて、早く早くと言っていたのは覚えています。

あれもなんだったのかは分かりません。

この大学教授の先生が、帝王切開の様子が知りたい、出産した病院からカルテをもらってきて、というので、おととい行ってきました。

思い出したくないことばかりの入院の思い出・・トラウマ・・もう来ることはないと思っていたのに・・。

カルテを開示、コピーしてもらうのに12ユーロ。5～6週間後に出来上がるそうです。

ちなみに、日本の知り合いを通じて婦人科の先生に、胎盤遺残は子宮全摘するくらい深刻かを聞いてみたところ、最終手段はそのようです。

妊娠時の胎盤が、子宮内の筋肉？筋膜？に潜り込み増殖してしまうのだそうです。

子宮筋腫の手術の経験がある人はなりやすいそう。

私の場合も、取り除く手術をしても、細胞が奥深くに潜んでいるので再度増殖しているのだと思います。多分。

今は体調はいたって普通なので、様子見というところです。

・・久しぶりに書きたかった事は、身体のことではなかったのに。

続けて別の事を投稿します

今度は日帰り手術

またまたまた手術のため、朝イチ入院しました。

今回は日帰り入院！（ラッキーと思っている）

昨日、2週間前に受けた手術の術後診察があったのですが、エコーで見てもらうとまだ胎盤（正確にはまだ胎盤らしきもの）が残っていると！！

もぅ

この日見てくれた医師によると、前回の手術時、カメラで確認しながら手術を行ったけれど、子宮に血液が多くてしっかり見えなくて取りきれなかったのだろう、だそう。

前回は４センチの胎盤があり、今回は２センチ。

技術的なことは分からないので、医師の指示に従うしかないのだけれど…。

全部取るのは難しいことなの？！

前回の手術が終わった時、そんなこと言ってなかったよね？！

今回こそちゃんと取ってくれ〜

前回のように泊まりの入院ではなく、日帰り入院で同じ手術を受けました。

朝8時に手術室に入り、目が覚めた時に時計を見たら9時35分。

結構長くかかったのかな？

今までの手術と違って、目が覚めても眠い。

（前回は麻酔の影響でハッピーな気分ですぐ目が覚めました）

手術室で目を覚ましたのだけど、病室まで戻ってきたことを覚えてない

しかも今回は点滴までされてる！

しかもしかも逆の手にも点滴？注射した後がある！！

ナニナニ？何があった

明らかに今までの手術と違う！！

病室で休んでいると、医師がやってきて説明を受けました。

今回は子宮の中をちゃんと見ることができて、胎盤は全て取りました。しっかり取ったので点滴をしました。だって。

また今回の件で、こんなのあり得ない裁判だー！と色めき立つイタリア人夫と親戚たち

裁判はしません。（というか出来ないでしょう…外国人だし、時間もかかるし、弁護士雇うのにもお金かかるし、現実的じゃない気がする）

もし3回目があったら絶対する

今回、ちゃんと取ってくれたことを信じて…

流産手術の時と同じお昼メニュー。（梨ジュースがみかんに変わった🍊）

いただきます

急な入院③→退院しました

昨夜20時に無事退院しました

コメントやいいねしてくださった皆さん、ありがとうございました

昨日の続き…

手術の時間を知らされないままだったので、お昼も用意されず、水も飲めず、ベッドでうとうとしてました。

突然看護師さん2人がやってきて、「何でまだ着替えてないの（怒）早く着替えて！トイレも今行って！」とキレられながら起こされました！

何も知らされてないし！！

そしてさらにキレながら「指輪もメガネも外して！入れ歯してない？名前と生年月日は！？」

入れ歯？みたいなことを言ってたと思うのですがそんなイタリア語の単語知らない！！

←（笑顔では無く）こんな風にイーッてして、自分の歯？！みたいなこと言ってたので自分の自分のと、身振り手振りで、なんとかそれ以上キレられないように頑張ってコミュニケーションしました

日本は手術室まで自分で歩くことが多いと思いますが、イタリアは、今までの私の経験では、部屋からベッドのまま手術室に連れて行かれます。

手にしていた患者の識別ブレスレットをぐわっとわしづかみされ、確認され、布団の中に手閉まって！とキレられ、足の上に重い書類のファイルをのせられエレベーターで手術室に向かいました

手術担当の看護師さんや麻酔科医や手術する医師？外科医？はみんな凄く優しい人たちでした

麻酔を入れられて眠り、起きたら手術は終わっていました

術後は痛みもなく、病室に戻り麻酔が抜けるまで2時間休み、夕食を食べ、20時に退院しました

一泊二日の急な入院を無事終えて家に帰り、娘にも会えて、ホッとしました

さあ、また育児頑張ろ〜

義理母が昨日から泊まりがけで来て色々手伝ってくれました。

●雨なのにたくさん洗濯してくれたりとか（干すところがない大物のシーツとか私の下着とか）

●1日にしてイタリアの親戚中、義理母のお友達まで私の入院手術について既に知ってたりとか

●コップ割ったりとか

●食器用のタオルで床拭いたりとか

●お花枯らしたことを怒られたりとか

色々なことはありましたが、泊まりがけで助けに来てくれた事はありがたかったです

お昼ご飯にカルボナーラも作ってくれました

ちなみに今回の件、多分、胎盤遺残と日本語では言うと思うのですが義理母からは、医療事故よ、帝王切開しているのに胎盤が残るなんてありえないと言われ、ある親戚からは、出産した病院に対して裁判をするべきと助言までいただきました

もちろん裁判なんてしませんし、医療事故にあたるかもよく分かりませんが（入院先の医師からは起こり得る事だと言われたので…）、無事、家族のもとに帰れたので良しとしま〜す

急な入院②

昨日の夕方に入院となりました。

昨日は診療所からプロントソッコルソへ直接向かったため、お昼も食べられずそのまま入院。

夫が家から入院に必要なものを持ってきてくれました。

その中に、ドでかいサンドイッチとクロストリとチョコレートが入っていました。

↑クロストリ

それをみて、最近夫にキツくあたってばかりいたのに優しいなぁと、娘に会えない寂しさもあってちょっと泣けました

一応、入院中の身なので、食べてもいいかと聞いたところ、明日手術の可能性があるので水だけオッケーと言われました。

どうやら子宮にまだ胎盤が残っているっぽい。

その吸引手術を明日の朝行う可能性があるので食べちゃダメと言われました。

せっかくの差し入れはお預けとなりました。

さて、入院ということなので、またコロナの鼻ぐりぐり検査！

もうやだよ〜3回目だよ〜。痛くはないのですが、嫌なんです。

（話はそれますが、年々、痛みに弱くなっていて、特にイタリアの病院で何されるか検討がつかないのが怖くてたまらないのです！！！）

今回も無事陰性で、隔離病棟から普通の病棟に通されたのが夜中の0時。

その後なぜか一度、部屋変更があり、ベッドに乗ったまま移動。

はじめての相部屋になりました。日本のようにカーテンはなく、お隣さんと嫌でも顔を合わせることになります。

彼女はもう寝てたのでどんな人かわかりませんでしたが、私も無事就寝しました。

赤ちゃんのいない1人で寝る夜。寂しい〜

そして今日の朝になり、ドクターからやはり胎盤が残っているので手術になりますと言われ、イタリアにありがちないつ始まるかわからない手術を待っているところです

今回の吸引手術は、2018年10月に受けた流産手術と同じものだそうです。

麻酔で眠り、痛みも何も感じない手術なので少し安心です。

早く家に帰りたい〜