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編集人の戯言

私めの夢闘派からの独立により、題名こそ変わりますが、やる事は全くかわりません(笑)
ただし、今後は契約している夢闘派さんに加えてクレイジーユニオンさんの話題も増えていきます。

あー・・・もう一週間も経過してしまいました。

夢闘派では毎回アンケートをお願いしているのですが、何度も書いている通り、驚くべきはその回収率の高さ。

多分、これだけはどこの団体にも負けないですね。

以前は本当に“ウケ狙い”とか“おちょくり”ばかりでした。

回収率も本当に悪かったし

「どうせ書いても変わらないよ」

って発想が観客の皆さんにあったと思います。

多分葛西純選手を出した辺りからアンケートの内容が変わったと思います。

「ひょっとしたらこいつらアンケートに書いたら本気で呼ぶかも」

そう感じた人が多かったのかなと。

それからも自分達が呼べる範疇でアンケートに書かれている選手の招聘やマッチメークを少しずつですが実現させていきました。

これはあくまで自分の考えで、間違っているかもしれませんが、こちらがちゃんと真正面からファンの声を聞けば、向こうも真剣に答えてくれる。その積み重ねがすなわちリアルな信頼関係に繋がっていくんだろうなと。

実際の話、夢闘派というブランドは自分達よりもお客さんや選手のほうが強いイメージを持っていて、他団体さんで例えばグラウンド主体の攻防があると

「夢闘派みたいな試合」

という比喩で表現されている事を見かけます。

アンケートにも

「この選手に夢闘派のスタイルをやらせたい」

「この選手と〇〇選手の試合は夢闘派っぽい試合になる」

そういう意見もかなり多いですね。

今ではお客さんも真剣にアンケートに答えてくれる。

だったら自分達は真摯にその意見に耳を傾ける、それがリアルな信頼関係に繋がると思うんですよ。

無論、海外のファンにも同じようにレビューはチェックしているし、中には「こうすべきだ」「この結末はいただけない」という厳しい意見もあるけど、それはちゃんと受け止めてます。

なぜなら、それは彼らの真剣な意見だからです。

そして、その信頼関係があるからこそ、未熟な選手の試合とかおざなりの試合を組むなんてことはできないと思うんです。

それはお客さんに対して真摯に向き合ってないと自分は思います。

アンケートは夢闘派にとって財産といってもいいもの。

皆さんの意見はしっかりと届いています。

 

さてさて・・・

12月1日にBumB東京スポーツ文化館で夢闘派の大会を行う事が決定しましたが・・・

これがまた色々ありまして・・・

BumBが使えなくなったのがちょうどオリンピックが始まる1年前。やれ改装工事とか警備の問題とかありまして、2019年にはもう使えなかったんですよ。

そしたら翌年からはコロナ禍突入ですよ。

オリンピック終了して一旦は

「使えますよ」

となったけど、国が緊急事態宣言を出した関係で

「接触する全てのスポーツの使用禁止」

つまり格闘技関係全てダメ。

しかも距離を取るという行政指導により

 

会場の定員は20名まで・・・

 

これでBumBは無理だなぁ・・・

と思っていたら、BumBさんのほうから連絡があって・・・

「コロナが5類になったらプロレスができるようになるかもしれません」

早速先方と話し合いを重ねて、2類の場合が継続したとしてもこれならなんとかイケるとなって、5類になって、さあ行くぞとなったら・・・

 

今度はウチが活動休止ですもの(笑)

 

その活動休止期間も話し合いを何度か行って、今回大会の開催に漕ぎつけた訳ですが・・・

 

先方から言われたのが

「公序良俗に反する事はやめてくださいね。他のお客さんに迷惑になる事とか会場以外で騒ぐとか。全裸で走り回るとかとんでもない(アキラ100%が流行ってた時の会話)」

 

以前、どっかの格闘技団体に会場貸したんですって。

ごみ散らかし放題、禁止されているアルコールを持ち込んだ上に床はビールまみれにするし、泥酔した入れ墨男が肩で風切って歩いてたら、そりゃ青少年もビビるって。

一応、自分ら会場を借りる時は誓約書を会場に提出しています。

基本的な事しか書いてないんですけど、これをするかしないかで信頼関係が大きく異なってくるみたいです。

やはり借りる側ですから、借りる前の状況に戻して返却するのは当たり前。

 

ルールさえ守ればプロレスの使用はOKですよとお話も伺っているので、シャワーもあれば更衣室もだだっ広い控室もある。

土日開催ならランチバイキングも食べられる(笑)

こんなプロレスに寛容な会場、そうそうないのですよ。

場所も夢の島、つまり最寄り駅は新木場。

 

ホント、ちゃんとルールさえ守って使用する、観戦するさえしてくれれば、BumBさんって本当にいい会場なのですよ。

だから、マジで大切に育ててほしいのです。

12月1日にBumB東京スポーツ文化館でプロレス興行やりますよという告知を発表させていただいたのですが、アンケートにも書かれていたし、吉野代表のほうにも何人か質問を受けましたので、とりあえずの見解を発表したいと思います。

12月1日、おはようBKFは開催しません。

 

いや、無理ですって。

BKFってヘタすりゃ夢闘派1回開催するより大変で、とにかく選手が集まらないんですよ。

ま、ヤマポン選手はいいとしても太仁田選手はドクターストップでしょ?

BKFのイカレポンチワールドに対応できるレスラーなんぞそんなにいるとは思えないし・・・

いや、いるかもしれんけど、その人のプロレス人生確実に終わるだろうし・・・

そして何よりフカミさんが復帰できませんもん。

過去2回、フカミさん抜きで大会をやったけど、なんとなくハプニング度が足らないんですよね。

結局フカミさんが暴走してこっちの想定を全部ぶっ壊すから面白いんであって、フカミさんがいないとちょっと物足りないものが出来ちゃうかなと。

 

ま、今回はBumBの復活祭という事で許してください。

その分夢闘派でしっかり面白い大会をやっていこうと思っています。