今大会はコメントをもらえる選手は片っ端からもらっている訳ですが、そういう選手のコメントを編集していて思うのは
「選手はちゃんと闘いにテーマを見出している」
という事ですね。
例えばこの試合
7.7夢闘派プロレス蕨大会 香取貴大選手コメント
— 今はただの編集人 (@itako18jp) June 22, 2024
※香取選手が政宗選手を逆指名した理由とは?
2024.7.7(日) 11時30分試合開始
蕨:レッスル武闘館(アイスリボン道場)
全席自由:5,000円
※高校生以下、体の不自由な方は入場無料
主要対戦カード 20分1本勝負
香取貴大対政宗 pic.twitter.com/3h14ynJgSE
香取選手は政宗選手に対し「対戦したい」という気持ちが芽生えたのがまだデビューして間もない頃だったと。
たまたま1年前に対戦要望を出したけど、その想いは初めて政宗選手を見た時から抱いていたと。
ただ、その時と今とでは周囲の環境が大きく変化しているし、自らの意識も大きく変化している。
つまり今度の闘いは1年前の“ソレ”とは違うんでしょう。
今回の覇王戦も新井選手とクラッシャー高橋選手の個人的な想いが伝わってくるし、自分達がどうこうするのではなく、選手の皆さんがその闘いにテーマを持って闘う感じですね。
例えばこの試合もそうだけど、この試合はもう勝負論の世界。
「闘いとは勝つ事」
にこだわる両者だけど、やはり瞬殺の美学と呼ばれるパンクラシストの伊藤選手とACEの闘いにウエイトを置く佐藤選手では考え方が異なってくるだろうし、ここら辺もひとつのドラマチックな内容になってきます。
これはあくまで個人の考え方なんですが、やはり何で二人が闘うのか?という事を明確に打ち出したほうがその試合に対して思い入れが強くなるのかなと。
ただ単にタイトルマッチやりました、勝ちました・・・は、それはそれでいいんだけど、二人の関係性をもっとクローズアップしたほうが絶対面白いと思ってます。
だからよく皆使うじゃないですか。
「因縁の対決」とか「遺恨試合」とか(笑)
あんなのは関係性の最たるものだろうし。
そういう視点で改めて選手のコメントを見てくれるといいなぁと。
「あ、そういう感情なんだなぁ」
って知れば知るほど面白いですから。