さて、なりふり構わず映像販売の宣伝企画(笑)そのワンクリックが明日の夢闘派をつくります。
今回も結構面白い試合なんだけど、なんやかんやで動きが鈍い映像をピックアップして紹介していきたいと思います。
まずはこちら
意外でしょ?この試合、少しだけ動きが鈍いんです。
まあ、新井健一郎対GENTAROの陰に隠れちゃった感はあるんだけど、普通に試合としても面白いし、バックグラウンドストーリーを知ると、まさに感情を激しく揺さぶられます。
元々新井選手と定選手って同じユニットに属していたいわば師弟といってもいい関係。ところがある事をきっかけに両者は袂を分かつ事になったんだけど、その真っただ中で、本当にたまたま定選手が新井選手の持つ覇王の挑戦権を得たと。
こういう時、普通なら"遺恨"とか"因縁"を前面に出すんだろうけど、この二人は違ってました。
この試合は単なるタイトルマッチではないんですよ。
"師と仰ぐ者からの卒業"というとても重いテーマも加わっています。
そして当然ながら、二人の闘いは物凄い消耗戦となり、ラスト３分はプロレスを見ている筈なのにどことなくセンチメンタルな気分になります。
この試合、本当に見てもらいたいです。
続いてはこちらの試合。
世間がどういおうと、夢闘派にとって重要な選手のひとりである浪口修選手の夢闘派初参戦の試合です。
そもそも浪口選手を夢闘派に上げようと決めたのは浪口選手が当時ウチの所属だった清水来人選手と闘った映像を見た事から。
この試合、もう途中から試合じゃないんですよ。
プロの心構えというか、闘う覚悟というか、その技の一発一発に魂を込めているんです。
(途中から完全に公開スパーリングと化しました)
夢闘派にはいなかった"怖い兄貴"
若手に厳しさを叩き込む"鬼軍曹"
そういう意味でも浪口選手は物凄く貴重な存在で、夢闘派にとっても重要な位置にいます。
さて、そんな第一戦はYANAGAWA選手とのシングルマッチ。
この画像を見ても一目瞭然。
感情むき出しのガチガチファイト。
浪口選手は日頃から
「プロレスのリングに上がる以上、相当の覚悟が必要だし、お前にその覚悟があるのか?」
と言っており、まさにその言葉通りのファイトが繰り広げられます。
もうね、あまり使いたくない表現だけど、この選手の闘いは"熱い"本当にその一言なのです。
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