結果はこんな感じでしたね。
三月に行われた夢闘派プロレス設立15周年記念興行がベスト興行という事になりました。
確かにメインの覇王争奪戦とか佐藤泰選手のレスラー生活40周年記念試合の素晴らしさは誰も異議なんぞないだろうし、その他のカードも夢ファクメモリアルだったり、超ハードなバチバチ対決だったり、見どころ満載で、吉野代表が
「これで客が来なかったら、本当に自信を無くす」
と言ってた位力を入れた興行でした。
そしてトドメは定アキラ選手のマイクですよね。
今見ても下手なドラマよりよほど刺さるあのセリフは本当に全てのプロレスファンに見てもらいたいです
(その後、見事に落とすのも素晴らしいんだけどね)
でも意外と僅差で、第三ブランド5月大会や9月の轟気も評価が高かったのはこちらとしては嬉しい限りでした。
マッチメークで余計なカードは組まないで、全てメイン級というカード編成をしたのがこの大会ですが、中でも注目を浴びたのが「月光闇討ちマッチ」でした。
これ、未だに評判が良くて、遂には他団体さんでも暗闇を始めたのには驚きでした(笑)
メインは伊織選手とホー・デス・ミン選手のランバージャックマッチ。
これ、個人的には伊織選手のベストマッチだと自分は思ってます。
今、伊織選手はドクターストップで試合をするのはNGだけど、復帰した際はまたハードな路線を突き進んでもらいたいなと。
それと、リッキー選手ね。
今、病気と闘ってます。この大会で約束したクラッシャー高橋選手とのシングルマッチ。
復帰した際は必ずマッチメークしますので、焦らず治療してくださいませ。
BKFに関してはこれはもう観戦した人数が少ないんだから、仕方ないです。
でも逆に考えたら、0じゃないんですよ。これ、凄くないですか??
BKFを巣鴨さんで行うようになって、始めたのが映像を使ったWWEのようなプロレス。
そこにいる筈のないフカミさんが大会全てを引っ掻き回すという相変わらずのムチャクチャぶり。
そしてホー・デス・ミン選手の罰ゲーム参戦?その割にノリノリだったし、最後のほうは・・・別キャラになってたような・・・ま、いっか(笑)
そして杏ちゃむのBKFラストマッチという事で、超間近で見られるラストチャンスでしたね。
NB5で杏ちゃむ選手カワイイとか書いてた人達、惜しいですねぇ・・・
この大会の存在を知ってたらよかったのにねぇ・・・
で、轟気大会でございます。
前半のトーンと後半のトーンが全く違うという轟気ならではの景色ではありましたが、これは「勝つためには手段を選ばない」というチャレンジャー側の結果なのでご容赦の程を。
でも、それぞれの試合を改めて見るとこれが面白いんです。
中でもやはり新井選手と定アキラ選手の覇王戦は個人的には今年のベストバウトって感じですね。
申し訳ないですけど、この後に行われるであろう次期挑戦者のハードルは物凄く高くなったのは間違いないですし、大谷選手もGENTARO選手もそれをクリアするポテンシャルは十分あるので、これまた次回に期待というところですね。
そしてこの試合で杏ちゃむ選手と鈴木ユラ選手が物凄く高評価だったのも嬉しかったですね。
女子枠、面白いんだよなぁ・・・
と、いずれの大会も評価が高くて本当に開催してよかったなぁと。
来年もまたあれやこれやと頭を抱えながら大会をやっていきたいと思います。
尚、こちらのDVDはBKFを除いて絶賛発売中。
通販も受け付けてますので、是非是非お買い求めくださいませ。