今週末、何らかの形で一つの答えが出る? | 編集人の戯言

編集人の戯言

私めの夢闘派からの独立により、題名こそ変わりますが、やる事は全くかわりません(笑)
ただし、今後は契約している夢闘派さんに加えてクレイジーユニオンさんの話題も増えていきます。

いずれにせよ、どちらかがチャンピオンになる闘いです。

さて、他団体さんのタイトルマッチながら、第三ブランドにも物凄く影響のあるこの試合、いよいよ今週末28日に開催となります。

先日第三ブランドで行われた月光闇討ちマッチもこのタイトルマッチを見据えての前哨戦で、両チームとも"勝ち"を狙いに行くというより、このタイトル戦に向けてどれだけ相手にダメージを負わせることができるかにウエイトが置かれていたように思います。

実際、カードが組まれていないレザーフェイスがこの試合に乱入、加藤選手を襲撃とまさに闇討ちを決行した事からも、あわよくば加藤選手か千葉選手のいずれかを戦闘不能に追い込もうとしてた様子。

ただ、客観的に見てタイトルが絡む試合になると加藤・千葉組が有利ではないかと。

ディアブロ選手は"ヒールは相手を血祭りにあげてナンボ、反則負けは勲章"と常々語っているのに対し、加藤選手は"勝ちにこだわるからこそ反則をする"という同じヒールでありながら、全く相容れない考えの持ち主。

通常の試合ではディアブロ軍が自分のペースに引きずり込んで、相手を潰すちというパターンになりますが、今度の試合はタイトルマッチ。

あくまで最後は誰の腰にベルトが巻かれているか?がポイントになります。

そして何より、加藤選手はこの手の試合になるとめっぽう強いのも事実です。

ただ、ひとつ気になるのはディアブロ選手が以前

「加藤を叩き潰すのが目的。タイトル戦はあくまで付随」

とコメントしていたのが不気味です。

もしディアブロ選手が開き直って加藤選手を潰す事を第一とした場合、新木場のリングはイッキに血なまぐさい、それこそ"露橋の惨劇"の再現となるかもしれません。

さらにディアブロに襲撃されたHEROの豊島会長が

「うちの大切なタイトルにあんな下品な奴等を挑戦させる訳にはいかない」

とタイトル戦中止をほのめかします。

実はディアブロ選手、こういう後出し発言が一番嫌いで、ひょっとすると当日、豊島会長に対してディアブロ選手が何らかのアクションを起こす可能性もあります。

タイトル戦になろうがノンタイトル戦になろうが、絶対タダでは済まないこのタイトルマッチ。

いずれにせよ、何らかの形でひとつの決着がつくのは間違いありません・・・