ピッチャーからキャッチャーなど何刀流？愛媛のスーパー中学生
野茂「ジャパン」で成長【愛媛】(テレビ愛媛)
#Yahooニュース
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ピッチャーからキャッチャー、さらに内外野手までもはや「何刀流」か分からない。
愛媛のスーパー中学生がマルチな活躍で将来の侍ジャパンを目指しています。
今年は元メジャーリーガ－の野茂英雄さん率いる
「オールジャパンチーム」のメンバーとしてアメリカにも遠征。
この経験をバネに高校で必ず甲子園に出場することを誓っています。
ある時はマウンドから速球を投げ込み、バッティングは長打力抜群。
さらに守りは内外野に加えてなんとキャッチャーまで。
走れば俊足というまさに「八面六臂」の活躍。
野球で万能なポジションをこなすのは、
愛媛県新居浜市の新居浜北中学・３年の秋月鯉太郎選手です。
秋月鯉太郎選手：
「やっぱり楽しいです。色んなところ守って」
秋月選手は新居浜市内の硬式野球チーム「新居浜ヤングスワローズ」の主将。
まさに大黒柱です。今年ひとつの勲章を手にしました。
秋月選手：
「中学校の日本代表ＮＯＭＯジャパンに選ばれました。めちゃくちゃ嬉しかったです」
このチームは今年３月の全国大会でベスト４に進出。
秋月選手は走・攻・守の活躍で貢献し、メジャーリーグでも旋風を巻き起こした
元プロ野球選手・野茂英雄さん率いる中学生硬式野球の
「ジュニアオールジャパン」に選ばれました。
メンバーは全国の精鋭１５人。
日本代表としてアメリカのロサンゼルスとサンディエゴに１週間遠征し、
ピッチャーとキャッチャーで試合に臨みました。
秋月選手：
「海外の選手は日本人より力も強いし、
自分は日本ではストレートがあまり打たれなかったんですけど、
海外の選手には結構打たれて、もっとトレーニングして
もっと球を速くしないかんなと思いました」
初めての海外遠征で目の当たりにした将来の
メジャーリーガー候補のスピードとパワー。
その感覚は大きな財産となりました。
秋月選手：
「行く前と比べて海外の速いピッチャーに慣れていたので、
日本のピッチャーの少々速い球でも対応できて、
バッティングは海外に行って上達したと思います。
初めての海外で少し怖い部分もあったんですけど、
みんなと行って最高の仲間と野球ができて楽しかったし、
みんなライバルなのでいつか甲子園で会えるように」
高校に進学して実現したいことは「必ず甲子園に行く」こと。
ともに日の丸をつけた仲間と交わした約束。
高校球児憧れの場所甲子園で再開しライバルとして戦いたい。
そしてその先にさらに大きな夢を描いています。
秋月選手：
「将来の夢はプロ野球選手になって、
侍ジャパンＷＢＣみたいに選ばれるように頑張っていきたい」
二刀流を超える活躍でスケールの大きな「野球界のヒーローに」。
秋月選手の挑戦が続きます。
テレビ愛媛