平成5年頃の美濃焼パンフレット類 | せともん道楽だもんで・・・

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主に東海地方の焼き物産地の瀬戸・美濃の陶芸作家が作った酒器(ぐい吞)を集めています。
作家が作った酒器は、作家の個性と技術が凝縮され、使って良し、飾って良しのコレクションアイテムです。
そんな酒器の魅力を紹介できたらと思っています。

 

平成5(1993)年頃の美濃焼パンフレット

 

今回紹介するのは焼き物では無くて、

30年ほど前の美濃焼関連のパンフレットとチラシです❗

当時ボク・・・2歳です・・・🤣ハハハ

 

 

ボクにとってはとても興味深い内容だったので紹介したくなりました。

ぜひ見て読んで欲しいです😊ミテネ~

 

 

「岐阜県博物館「土と炎の芸術展」のチラシ」

表面には平成5年4月27日(火)~6月27日(日)「土と炎の芸術展ーふるさとに息づく技と心ー」の紹介で、

後に人間国宝になられた故 加藤孝造(1935年~2023年)先生のロクロで茶碗を作る姿が載っています👆

 

 

 

裏面はこの展覧会の展示品(岐阜県のご当地焼き物・作家作品類)の紹介がされています。

興味深い👀のは株式会社トーカイ様の宣伝、女性の写真📸で、

肩パットのお洋服がバブル時代を感じます✨

大島優子さん似で美しい女性ですね🥰

 

 

「下石陶磁器工業協同組合のパンフレット」

字体・写真・建物感・・・どれをとっても昭和50年代で、

昭和の雰囲気と香りを感じるパンフレットです❗

ボクは昭和を知らないケドね😜ハハハ

 

 

 

 

「多治見市安土桃山陶磁の里 美濃焼パンフレット」

安土桃山時代に美濃で作られた焼き物を知り興味を持ってもらうような内容で、

女性のふたり多治見市内で美濃焼観光旅をしている感じを出しています💛

喜びに触れる。芸術に浸る。

またまた写真の女性、髪型に時代を感じますね~😆

素敵な想い出つくれそう

 

いかがでしたか・・・👀❓

その時代の美濃焼の本を入手したら、たまたま中に挟まっていたパンフレット類です。

今、そのパンフレットを見ながら30年前の美濃の街を想像しながら見ると、

地図に高速(有料)道路がなかったり、今は無き建物が載っていたり、入館料が安かったり・・・

色んな発見があってボクには面白く新鮮でした😊✨

この時代は美濃焼がまだまだ高い人気を誇っていた時代で、

作家さんも多くいて、街も日本有数の焼き物産地としての勢いと活気を感じます❗

窯元の廃業、焼き物産業の衰退、作家さんの減少が著しい現在の美濃しか知らないボクには、

この活気あふれる楽しい時代の美濃にタイムスリップして、自分の眼と肌で感じることができたらなぁ・・・😥

この美濃の街が、この風土が、この土が生んだ美濃焼と言う焼き物。

バブル✨を知らない若者のボクが言うのはおかしいですが、、、

「きっと昔はよかったんだろうな・・・」

 

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