しつけと罰
アメリカの里親研修マニュアルから「は-もにい」第106号 p.2~5,2012年10月10日出版元:家庭養護促進協会 神戸事務所。以下抜粋です。原文は買って読んでください。 しつけと罰は同じようなものだと考える人は多くいます。しかし、しつけと罰はいくつかの点で異なるものです。異なる理由を話し合う前に罰の定義をしておきます。 しつけ"はラテン語の"学ぶ”からきたもので、”罰”はラテン語の。ペナルティすなわち、「代償を払い、痛みを与えられるもの」からきています。罰とはなにか良くないことをした人にペナルティを課したり、苦痛を与えたり、自由や物を奪ったりすることと言っていいでしょう。体罰のマイナスの影響 <体罰を受け入れられない理由》A.力の強い人間が弱い人間を力で押さえつけても良 いことを教えることになる。B.暴力で問題を解決することを教え、自分が怒ったときは誰かに暴力を使っていいと言うことを教えることになる。C.暴力で罰を受けた人は怒りの感情が大きくなっていく。D.尊敬の念を持って扱われなかった子どもは自尊感情が低くなる。子どもは自分がしたことの結果と、罰を受けたことの関係を必ずしも理解しているわけではない。子どもは「自分が良くないし、みんな自分のことを嫌いだ」と思うかも知れない。E.調査によると、体罰は行為を直ちに止めさせることができるが、長続きしない。F.体罰は親に対して敵対心を生むことになる。心の痛みの感情は、身体の痛みよりももっと長く続くことを忘れてはならない。G.体罰は見つからなければそれで良い、と言うことを教え、自分のしたことを隠してしまうことを学ばせる。