犯罪少女を生む児童自立支援施設の知られざる内情
週刊スパSPA 2008年10月28日号のレポート:このカキコミは抜粋です。記事はスパを買って読んでください。「犯罪に走る家出少女 最新事件簿」p26~31.取材は 鈴木大介さん。(11月10日に初の著書「家のない少女たち」(宝島社)が発売予定)。全寮制デリヘル、昏睡強盗団、麻薬の運び屋、家出少女が家出少女を喰う詐欺など。深夜徘徊禁止条例と風俗浄化で地下に潜った宿無し少女の現実に迫る。標題の「犯罪少女を生む児童自立支援施設の知られざる内情」はp.30に出ています。以下そのページの抜粋:少女らの多くが親からの虐待や貧困を理由に「児童養護施設」で育った経験を持ち、さらに、「児童自立支援施設」出身の少女が複数いた。児童自立支援施設とは 犯罪を犯したり、犯罪をする恐れのある少年少女を入所させ、指導する施設。以前は 教護院と呼ばれた。スパの記者はある児童自立支援施設職員の協力を得て 施設内の様子を取材することができた。寝静まった寮内の校務室で 職員は ため息をつきながら語る:入所しる子どもたちが ほぼ虐待経験があり、低カロリーで育っているから 小さい。子どもの多くは ADHA,学習障害をもつ。アスペルガー、軽い知的障害の子どももいる。環境も最悪。施設内入所生徒の通う施設内学校の教員は他の学校で問題を起こした先生が来ることもある。カウンセリングの先生も 学校行事や施設の食事には 顔を出さない。施設職員は まったく畑違いの現場から飛ばされてくる。それで3-4年勤めたら異動。出所後の少女の多くは 実家や里親家庭から逃げ出して家出少女になる。子どもは あらゆる福祉政策から見放された存在だ。虐待や育児放棄、貧困といった「親の問題」を解決するのは、あまりにも壁が大きすぎる。ならば 多くの家出少女が育つ児童養護施設や児童自立支援施設の充実を考えた 福祉政策が 最短の道ではないか。里親制度は不整備で 出所後の就業支援もなきに等しい。だからこそ 少女らは 家出、売春、犯罪を独立手段として選ぶのだ。★ブログ管理人の蛇足:記者さんが 「せめて施設の充実を」と言われるのは 分かりますが、里親が増えてほしいです。里親は 急には 増えない。と言うより この15年減ってきているようだ。生まれた後 なるべく 早い時期に 施設から里親家庭に行けるように なることを 祈ります。2歳過ぎて 施設から 里親家庭に来られた 場合 後々 困難が起きることが あります。この記事は少女だけを扱っていますが、少年も同じように困難な生活をしています。