農水省大臣辞任のニュースを見るにつけ思う…
絶対言っちゃいけないタイミングで、絶対言っちゃいけないことを言っちゃうおじさん…
これが国の要職に就いていたというのはどうかと思うが、「失言おじさん」は割と身近に生息している
(ぼかして書きます)
私の同僚の多くは、同年代の女性
休憩時間の話題は、光熱費高いよねーとか◯◯は△△スーパーが安いよ!とか家計のやりくりの話題が盛り上がる
最近の話題はやはり米の高値について
そこに聞き耳をたててやって来たのがX氏
以前も書いたが、嫌われていることに全く気づかない50代男性だ
「うちはねー実家からタダで貰ってるから米には困らないんだよねー!」
…
Xがどこから米を貰おうが興味はない
でも皆が困っていると話している
→呼ばれてもないのに、話の輪に入ってくる
→聞かれもしないのに、自分は実家からタダで貰っていると言う…
おかしいだろうよ…
当然、場は白けおしゃべりは終わった
「羨ましい〜!」って言われたかったのかな?
でもXの発言は主婦達の神経を逆撫でしただけだった
もうこの人も「辞任」してくんないかな?とちょっと思った…
なぜ、失言おじさんは失言してしまうのか?
本人の元々のパーソナリティの問題もあるが、周囲に注意してくれる人がいないのが大きな要因だと思う
特に大臣のような上の立場になると、周囲の人は注意しにくいだろう
要職でなくても、歳とったおじさんにわざわざ注意する人はあまりいない
そもそも他人の注意を素直に聞くタイプではないだろうし、注意したところで直らないだろう
言っても無駄、と周囲は何も言わなくなる
そして、失言おじさんは世に野放しになる…
私の夫もいい歳したオジサンになった
もう職場で彼に注意できる人も少なくなっただろう
だから私は夫によく言う
「そんなこと外で口にしたらダメだよ!」
「思っても言っちゃダメだからね!」
夫は「いたちぃ(私)ちゃんはホント口うるさいよね〜」と…
夫君が失言おじさんにならないよう職場の皆さんに嫌われないよう、私が心を鬼にして苦言を呈してるんだよっ!
もう注意できる人、私しかいないでしょ
感謝してほしいくらいだわ
だから世に生息している失言おじさん達は、奥様にも見放されちゃったのかなぁ…と思って見てる