10月12日、栂池自然園で散策を楽しんだ後、
下山のロープウェイ待ちが響いて
麓の駐車場に戻ってきたのは16時近くでした。
登山靴を脱ぎながら宿へ連絡し、
それから急いで車を走らせましたよ。
高速道路の状況をググると、
長野道から中央道へは途中渋滞が酷かったので、
長野道から上信越道で行く事にしました。
栂池から長野道の更埴インターまで下道で1時間ほどです。
更埴インターから高速に乗って、
上信越自動車道の東部湯の丸インターで下りました。
ここから宿までは、下道で1時間かかりますね。
県道40号線を軽快に飛ばしていると、
蓼科高原の長門牧場付近の森の中から
シカが2頭続けざまに飛び出してきました。
慌てて減速したので何とかかわしましたが、
2頭目は目の前にいたのでホント焦りましたね。
車が来てるのに何で飛び出して来んだよぉと
叫びたい気持ちでしたよ。
そんなこんなで栂池ゴンドラ駐車場から
2時間35分で車山にある宿へ着きました。
18時半の夕食時間に少し遅れてしまいましたが、
宿のご主人は温かく迎えてくれました。
荷物を置いて手洗いだけ済ませての
バタバタな夕食になりましたが、
美味しいごはんを食べることが出来ましたよ。
朝3時起きだったので、
スイッチが切れるのも早かったですね。
夜更かしもせず、お風呂へ入ってさっさと寝ました。
翌朝はすっきり目覚めとはいかず、
朝食までベッドでまどろんでいました。
朝食時間ギリギリの8時30分に着座したのですが、
生あくびが止まりません。
ダイニングから外を見ると、
ガスガスで車山はまったく見えなかったですね。
朝食を終え、チェックアウト時間まで部屋にいました。
ギリギリまで滞在するなんて、
ボクたち夫婦の旅行では比較的珍しいですね。
他のお客さんは既にチェックアウトして、
ボクの愛車しか停まっていません。
今回の旅行は栂池自然園が目的だったので、
2日目はのんびり帰るだけです。
リンゴが欲しかったので、
宿の奥さんにお店を教えてもらいました。
「道の駅ヘルシーテラス佐久南」
産直野菜や地産商品が多く並んでいました。
大勢のお客さんで賑わってましたね。
リンゴや野菜、それから地元ブランド米の
「五郎兵衛米」を購入してきましたよ。
既に高速道路の渋滞が始まっていたので、
久しぶりに国道254号線、通称コスモス街道を走りました。
沿道のコスモスも綺麗でしたが、
途中コスモス畑があったので寄り道しました。
内山峠を越えて、
ネギやこんにゃくで有名な群馬県下仁田町まで来ました。
沿道にあったお店で遅いお昼ごはんにしましたよ。
まずは、みそおでんをカミさんとシェア。
弾力ある自家製こんにゃくで食べごたえありますね。
そしてお店イチオシのもつ鍋定食がやってきました。
臭み一切なしの豚もつを自家製味噌で煮込んでいて、
自家製こんにゃくやネギがふんだんに入っています。
もつはトロットロに柔らかく味噌味が沁み込んでいて、
ヤバいくらい美味しかったですよ。
いろり鍋で煮込んだまま持ってくるので、
最後まで熱々で食べることが出来るのもGoodです。
体の内から温まりお腹も満足したので、
この後ものんびり帰りました。
秋旅行記、おしまいです。
10月12日、栂池自然園へ行ってきました。
前回の続きです。
展望台での山ごはん休憩の後、展望湿原へ歩きました。
途中、自然園全体が一望できるスポットを通過します。
栂池ヒュッテ記念館の赤い屋根が遠くに見えますが、
この写真ではわかりませんね。
ちょっと拡大してみました。
赤丸で囲っているところまで戻ります。
何人かが立ち止まっていたので、
目線を合わせたら白馬大雪渓が良く見える場所でした。
雪解けが進んでいますね。
展望湿原に来ました。
が、人が多くて座れるスペースがありません。
じつは、ボクが立っている周囲にも多くの人がいて
正直落ち着けなかったです。
ゆっくり優雅に休憩しようという野望は、
もろくも崩れ去りましたね。
落ち着かないので、写真だけ撮って戻る事にしました。
自然園の玄関口であるビジターセンターへは、
1時間40分の道のりです。
これに写真を撮ったり休憩したりすると、
プラスアルファですね。
モウセン池
ワタスゲ湿原まで戻ってきました。
振り返って小蓮華山。
相変わらず白馬岳は雲の中です。
ミズバショウ湿原から望む、栂池ヒュッテ記念館。
名残惜しいので、わざと大回りで歩きました。
草紅葉と山肌の紅葉を、目に焼きつけていきます。
帰りのロープウェイに乗るまで、やっぱり並びました。
待ちきれない人は、ゴンドラ山頂駅まで
歩いて下っているようでした。
1時間ほど並んで、ようやくここまで辿り着きました。
じつはこの時、結構焦っていましたね。
宿はいつも泊っている車山のリゾートインで、
栂池からは高速道路を使っても
順調に走って2時間半かかります。
夕食の時間から逆算してギリギリな感じでした。
結局駐車場へ戻ったのは16時少し前でした。
靴だけ履き替えて、宿に連絡を入れ、
とにかく車を走らせましたよ。
続きます!
10月12日、栂池自然園へ行ってきました。
長野県北西部にある小谷村まで、
高速道路を使っても家から4時間強かかります。
ゴンドラの始発が7時なので、朝3時に出発しました。
ところが読みが甘かったですね、
当日は三連休の中日でしたが前後日の天気が悪くて
観光客と登山者が集中した日でした。
7時過ぎに着いたのですがゴンドラ前の駐車場は満車、
少し離れたところに停めました。
急いで準備してゴンドラ待ちの列に並びましたが、
かなりの人が待っていましたね。
それに気温が上がって、まあまあ暑かったです。
40分待って、ようやくゴンドラに乗りました。
当然ながら相席です。
山頂駅まで20分乗りますが、
高度を上げていくうちにガスガスになってしまいました。
ガスが少し取れて、周囲の紅葉もイイ感じです。
ゴンドラ山頂駅から今度はロープウェイに乗り換えですが、
麓と同じように長い行列ができていました。
こちらの方が乗り込むまで時間がかかりましたね。
ジリジリ並んで、ようやく乗り場が見えてきましたよ。
紅葉の中のロープウェイ!
ようやくホームに立ちました。
山頂駅から下りてくるロープウェイを待ちます。
正面に見える山は、白馬乗鞍岳です。
北アルプス南端にある乗鞍岳と区別するため、
白馬乗鞍岳と言うそうですよ。
50分待ってようやく乗ったロープウェイですが、
空中散歩はわずか5分です。
それでも目の前の紅葉に、目を奪われました。
昨年夏に訪れた時は、
麓から自然園まで40分ほどで来ましたが、
今回は2時間超えで既に疲れましたね。
しかし自然園に足を踏み入れた途端、
来て良かったと思える景色が広がっていました。
自然園内は草紅葉が広がり、
山肌はパッチワークと化していましたよ。
雲の流れも速くて、陽が差したり隠れたりの繰り返し。
どこも同じような景色ばかりですが、
飽きる事なく行く先々で雄大さに魅了されましたね。
前回はガスの中だった小蓮華山がよく見えました。
まるで絵葉書のような風景です。
イワショウブ
チングルマ
まるで鏡のような池塘の水面。
滝が見えました。
何の実でしょうか?
夏には天然クーラーの風穴も、
周囲が涼しいので冷気が感じられません。
ワタスゲ湿原まで歩いてきました。
夏には花畑となる湿原も、一面草紅葉が広がっています。
そして正面に見えるはずの白馬岳は、
残念ながら分厚い雲に隠れてしまっていましたね。
色のコントラストが良いですね。
小蓮華山を眺めながら、浮島湿原で休憩しました。
でも当日は人が多くて、休憩するにも大変でしたよ。
ヤセ尾根に向かい歩きはじめましたが、
真近な紅葉も綺麗でしたね。
赤い実をつけたゴゼンタチバナ、
かわいいですね。
こちらは紅葉してました。
何度見ても飽きません。
上昇気流の強風が吹き荒れている、
ヤセ尾根の急階段へ来ました。
とにかく狭いので、すれ違い時は慎重に歩きます。
途中の踊り場から、雁股池が良く見えましたよ。
ここも前回は、ガスでまったく見えませんでした。
今回は見られて良かったです。
自然園の最高地点、標高2020mの展望台へ来ました。
運よくベンチが空いたので、山ごはんタイムです。
紅葉の向こうの白馬大雪渓を眺めながらの
山ごはんは格別でしたよ。
紅葉狩りの後半へ続きます!
今日から三連休ですが、東京は朝から小雨模様です。
おまけに思いのほか寒い。
さて連休前の昨夜は、新宿で飲み会でした。
最近会った人や一年ぶりに会った人がいて
3時間楽しく過ごしてきましたよ。
食べ歩きが大好きという女性が
お店をチョイスしてくれただけあって、
料理も美味しく飲み放題のお酒も充実していて
大、大、満足でしたね。





























































































