続きです。
浮島湿原から展望湿原へと向かうルートを
地図で確かめた後に左まわりルートにしたのですが、
結果、反対から歩けば良かったとあとで後悔しました。
赤い実をつけているのは、タケシマランです。
ゴゼンタチバナ
イワイチョウ
ホツツジ
しばらく歩くと、どこまでも続く
階段地獄がおいでおいでと待っていました。
ふうふう言いながらヤセ尾根を登っていくと、
途中展望台があります。
晴れていれば下の方に雁股池が望めるようですが、
残念ながら濃い霧に阻まれていました。
谷底から吹いてくる冷気は、風穴より冷たかったです。
さらに階段を登ると、標高2020mの
栂池自然園最高地点の展望台へと着きます。
ここからは白馬岳や大雪渓が望めるようですが、
先ほど同様に濃い霧に包まれて吸い込まれそう。
手前に目をやると、
ウツギがたくさんの花を咲かせていましたよ。
登ったからには下りないといけない、
木の根に足を取られそうになりながら斜面を下ると
展望湿原へ到着です。
やはり眺望は期待できません。
ガスガスの中での休憩は無いなと、
少しだけ休んで戻ることにしました。
チングルマの穂も雨に濡れてシオシオ。
ミヤマセンキュウ
カンチコウゾリナ
モウセン池辺りで一瞬雨がぱらついてきましたが、
すぐに止んでくれましたよ。
モウセンゴケを撮ったのですが、
パッとしない写真ばかりなのでUPしません。
代わりに、ミヤマホタルイ。
花が小さすぎますが、ボクのカメラはこれが限界。
アキノキリンソウ
ハクサンフウロ
ワタスゲ湿原まで戻ってきました。
この辺りへ来ると再び青空が見えて来ましたよ。
山の中腹部の滝が、肉眼でもよく見えます。
写真に撮ったら周囲の景色に同化しちゃって、
よく見えませんね。
写真を撮りながらゆっくり1周してきました。
栂池ヒュッテ記念館に寄り道していきます。
ビジターセンターで少し休憩。
フリードリンクコーナーがあって、
ありがたいですね。
白馬大池方面に向かう登山道を横目で見ながら、
ロープウェイ乗り場に向かいました。
ゴマナ
タテヤマアザミ
ヤマハハコ
ロープウェイ、ゴンドラリフトと乗り継ぎ、
麓の駅に着きました。
朝出発して麓の駅に着いたのは13時少し前。
なかなか有意義なハイキングでしたよ。
ただ夏だと山が見える確率がぐっと減るから、
春先とか花の多い初夏にまた来たいですね。
スノーシューもできるみたいなので、
選択肢が増えました。
夜中に自宅を出たので疲れが一気に表面化し、
早々と宿へ向かいました。
続きます。






































































































