強運、金運にご利益のある
都内屈指のパワースポット、小網神社。
久しぶりに行きましたが、
相変わらず参拝客で溢れていました。
10年前は地元民しか来ない静かな神社でしたが、
いつからこんなに混むようになったのかな。




小網神社から徒歩2、3分のところに、

ドラマ「グランメゾン東京」のロケ地がありましたが、

建替えられてマンションになっていました。

あの建物、味があって良かっただけに

残念ですね。




三連休初日ですね。
仕事が今まさに佳境なので毎日忙しく、
あまり浮かれた気分ではないです。

三連休初日の今日は、
午前中にリフォーム業者を呼んでいます。
ちょっと不具合が起きたので
まずは状況を確認してもらうためですが、
どうなることやら。

近所のセブンイレブンで、
新商品があったので買って来ました。



シューの中にカスタードプリンが入ってます。
どうやって食べよかと思案した結果、
上のシューを先に食べ
プリンはスプーンを使いました。
美味しいですが、コストを考えると
カップに入った普通のプリンで充分ですね。





仲村トオルさん主演のドラマ、

「飯を喰らひて華と告ぐ」


町中華の渋い店主を演じていますが、

お客さんを見る目と会話がズレまくりの

なかなかシュールで面白いドラマです。

しかも本編は、たったの12分。

CMを入れて15分の短編深夜ドラマです。

短いですが上手くまとまっていて、

毎週火曜が楽しみですね。




新たに医療保険の掛け捨てに加入しようと
話を聞きに行ってきました。
結果、納得ずくで申込みましたが、
そこまでいく時間が長いですね。
懇切丁寧に説明してくれるのは良いですが、
正直飽きてきます。
もう少し端的に言ってもらえると良いな。

ようやく解放されて、
久しぶりに東京駅丸の内口から帰宅しました。






カミさんが見てるアニメ・逃げ上手の若君、
たまにボクも一緒になって見ますが、
なかでもエンディング曲にどハマりしてます。



YouTubeからお借りしました。

お盆休み中の8月15~17日の二泊三日で、

旅行に行ってきました。

 

旅行最終日の朝、宿の周辺は晴れていましたが、

周辺の山は相変わらず厚い雲に覆われていました。

 

 

 

2日間のんびり過ごした宿に別れを告げ、

ふたたび新潟県入りしました。

 

フォッサマグナミュージアムで予備知識を得たなら、

やっぱり見て行こうと思いやって来た、

フォッサマグナパークです。

 

 

 

国道沿いの駐車場に車を停め、

登り坂の遊歩道を10分ほど歩いてきました。

糸魚川-静岡構造線を人工的に露出させた

断層見学公園です。

 

 

 

 

断層破砕帯を挟んで約4億年前の西日本側の岩石と、

約1600万年前の東日本側の岩石が接しています。

近くに行って触ってみると、

何となく硬さの違いを実感できました。

東の陸地と西の陸地がここでくっついて

日本が誕生したのかと思うと感慨深いですね。

 

 

 

タモリさんが喜びそうな場所だなと思っていたら、

ブラタモリでも放送済でした。
さすがタモリさん‼

 

 

 

こちらは、酒造りの案内板です。

東と西の地質によって地下水の性質が変わるようです。

断層の真上に建つ造り酒屋さんでは、

口当たりの良い西側の地下水を使用してるそうですよ。

 

 

 

こちらは、断層の表面をはぎ取って展示した物。

上下の三角を結んだところが東西の岩石の境です。

 

 

 

 

フォッサマグナパークから駐車場へ戻る途中、

鉄橋を渡る列車が見えました。

あと5分早かったら、

その先の駅で離合する列車を見られたようで

ちょっと惜しかったですね。

 

 

 

東京へ帰るには栂池高原経由の方が早いので、

ふたたび長野県へ戻ってきました。

お土産を買うため、道の駅小谷へ寄り道です。

凄いですね、剥いだままの熊の毛皮。

お値段は24万円でした。

誰が買うのでしょうかね。

 

 

 

ソフトクリーム美味しかった‼

愛車とともに。

 

 

 

栂池~白馬を過ぎ、

オリンピック道路を通って長野市街へ来ました。

帰る前にもう一度信州蕎麦を食べて行こうと、

川中島古戦場史跡公園へ向かいます。

 

公園内にあるお蕎麦屋さんへ来ました。

グーグル評価の高かった「手打ち蕎麦処 横綱」です。

 

 

 

鴨汁そばの大盛を頼みました。

富士山のような盛り付けでしたが、

喉越し良くスルスルと胃袋に消えていきましたよ。

 

ここで気づきました、宿で食べた十割蕎麦との違いを。

恐らく二八蕎麦でしょうが、軽い感じがします。

水に例えると、硬水と軟水の違いかな。

 

 

 

お腹も満たされたところで、

公園の一画にある八幡社へ来ました。

 

 

 

 

この周辺は、5度に渡って繰り広げられた

武田信玄と上杉謙信の川中島の戦いの中で、

最も激しい戦いがあった場所だそうです。

武田信繁や山本勘助も、ここで戦死してます。

境内には、武田信玄本陣の土塁跡も残っていました。

 

旧八幡社

 

 

 

八幡社

 

 

 

執念の石

 

武田軍家臣の原大隅守が、

上杉謙信を取り逃がした悔しさに、傍らにあった石を

槍で突き通したといわれる穴があります。

 

 

 

逆槐(さかさえんじゅ)

 

武田信玄が本陣を構えた際、土塁の地固めに

逆さに挿した槐がそのまま根付いて成長した、

旧八幡社の鬼門除けのご神木だそうです。

 

 

 

武田信玄と上杉謙信の一騎打ちの銅像です。

迫力ありますね。

 

 

 

 

武田家と上杉家の家紋の入った御朱印です。

 

 

 

自宅までの帰り道は、菅平高原から嬬恋村を抜けて

浅間隠山を巻くように高崎まで行く

下道ルートを走りました。

ゴールデンウイークでも走りましたが、

ボクの中では渋滞しらずの黄金ルートです。

 

そして気づきました、

このルートは大半を国道406号線を走りますが、

それが白馬から高崎を結ぶ国道だったという事を。

そういえば白馬から戸隠へ行く道路が

国道406号線だったというのも思い出したし、

今回の旅行で随分お世話になりましたね。

 

途中から高速を利用するなどして、

割とストレスなく帰宅できました。

3日間の総距離は、約800キロ。

久しぶりによく走りましたね。

 

おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

お盆休み中の8月15~17日の二泊三日で、

旅行に行ってきました。

 

旅行2日目の続きです。

 

栂池高原から糸魚川まで車で1時間ときいたので、

塩の道を歩いたあと出かけてきました。

信州旅行に来たはずなのに、

まさかの新潟県上越地方へ訪問です。

 

糸魚川までの国道は、連続するトンネルと

数キロに渡ったスノーシェッドが印象的でした。

それだけ雪深いところなんだと

あらためて認識できます。

 

助手席に座っていたカミさんが、

美味しそうな漁師料理店を探してくれました。

お昼をまわっていましたが満席で、

ボクたちが着席した後も常に満席でした。

グーグル評価も高いので、期待が膨らみます。

 

 

 

カミさんは海鮮丼。

ボクの方から撮ったのでちょっと違和感ありますが、

蟹がのった迫力ある丼に思わず声が出ましたね。

 

 

 

ボクは刺身定食にしました。

7種類の海鮮に、タラの煮つけ、鮭のあら汁、

小鉢、サラダ、ご飯となかなかのボリュームです。

刺身も厚くざっくりと切っているので、

これだけでお腹いっぱいになりそう。

何とか完食しましたが、当分魚はいらないなと思うくらい

美味しくいただきましたよ。

 

 

 

お腹が満たされたところで、

当初の目的であった石の博物館

「フォッサマグナミュージアム」へ来ました。

 

 

 

ドイツの地質学者ナウマン博士が発見した

「フォッサマグナ」とは、

日本列島が誕生した時の大地の溝を言います。

フォッサマグナは新しい地層で、

その深さは6000mになるそうです。

大陸から分離した島が2つに裂け、くの字に曲がり、

そこに新しく堆積した地層がフォッサマグナです。

2つに割れた島が再びひとつになって、

日本列島の原型ができました。

 

 

 

 

糸魚川は、翡翠(ヒスイ)の最大産地だそうです。

あまり宝石に興味がなくて

翡翠も漠然としか知りませんでしたが、

混ざる鉱物によって色々な色の翡翠があるのですね。

混ざりものがない純白な翡翠もありました。

 

 

 

 

 

 

糸魚川では化石も色々と見つかるようですね。

小さいものから群れを作ったまま化石になったものまで

千差万別でしたよ。

 

 

 

 

 

 

 

こんなのいるよと矢印で指していますが、

凡人にはただの模様にしか見えません、残念ながら。

 

 

 

へー!だの、ほお!だの言いながら見ていたら、

石の奥深さが意外と面白くて

2時間弱ミュージアムで過ごしました。

他にまわりたいところがあったのですが、

宿は栂池高原なので帰りの時間も考え

今回は諦めましたね。

 

宿に戻ってお風呂とか入っていたら、

夕食時間ギリギリでした。

この日も地ビールを飲みながら、

美味しくご飯をいただきましたよ。

 

 

 

旅行最終日も、前日諦めた場所を目指して

自宅とは真逆の糸魚川へ向かいました。

続きます。

 

【夏旅行 宿のゴハンと塩の道を歩く】

 

 

前回の続きです。

 

江戸時代、山坂の続く千国街道での物資の輸送は、

冬場は歩荷、夏場は牛に背負わせて移動したそうです。

馬と違い、牛は斜面で踏ん張りが効いたり、

山中で動物に襲われた時、立ち向かっていく強さが

牛方と呼ばれる人足を頼りにさせました。

牛方は塩俵を2俵ずつ牛に背負わせ、

一人前になると6頭を追っていたそうですよ。

 

牛方宿は、牛方と牛が一緒に寝泊まりする

今でいう旅館です。

 

 

 

街道沿いにはこうした牛方宿が何軒もあったそうですが、

明治中期に新しい国道ができると

街道は役目を終え、唯一現存してるそうです。

 

牛に履かせていたわらじ。

左上が爪側です。

 

 

 

先頭の牛や体力が弱った牛がつながれていた厩です。

他の牛たちは、街道向かいの厩で休んでいました。

 

 

 

牛方たちは、厩の牛や土間に置いた塩俵に

気配りしながらロフトで寝たそうです。

 

 

 

 

箱枕、痛そう、、、。

名前が彫ってあるマイ枕もあったそうですよ。

 

 

 

座敷では、一般の行商人が宿泊していました。

 

 

 

神棚に入りきらない古いお札の数々。

 

 

 

昭和39年まで、子孫の方が暮らしていました。

その後、長野県の方で買い取ったみたいですね。

 

 

 

 

 

 

牛方のイメージポスターがありました。

 

 

 

塩倉です。

半地下に牛が繋がれ、その上に塩俵を保管しました。

建物は、釘一本も使われていません。

 

 

 

バッタか?イナゴか??

 

 

 

道幅が狭いと牛が怖がって歩かないので、

常に9尺(2.7m)あったそうです。

 

 

 

ゲンノショウコ

調べると、下痢などに効く薬草みたいですね。

 

 

 

オトコエシ

 

 

 

 

キンミズヒキ

 

 

 

ヨメナ

 

 

 

ツユクサ

調べると、こちらも薬草になるようです。

 

 

 

千国番所

 

 

 

千国宿のほぼ中央に、松本藩の出先機関である

千国口留番所という関所がありました。

道中取り締まりの様子を再現した

復元建物です。

 

 

 

建物に入ってすぐ左の視線に不意を突かれ、

ちょっとびっくりしましたね。

 

 

 

冬場は、囲炉裏の前でやり取りしたのでしょうかね。

 

 

 

それにしてもあまり人気がない施設なのか、

訪ねて来たのはボクたち夫婦だけ。

真面目そうに仕事してるお役人も、

ボクたちが帰ったら

横になってくつろいでいるかもしれません。

 

 

 

 

歩荷の背負子が置いてありました。

 

 

 

塩倉を再現してますが、

当時の千国番所の塩倉は2倍ほど大きかったそうです。

 

 

 

歩荷と牛方の、街道道中復元像です。

 

 

 

千国の庄資料館

 

 

 

千国街道沿いに建っていた民家を、

曳家で移築した資料館です。

建物自体大きくて、裕福な暮らしだったのだろうなと

想像してしまいます。

 

 

 

 

 

2階もありますが、梁が近い。

 

 

 

 

1階の座敷。

 

 

 

明治~大正時代の雛飾り。

 

 

 

押し絵雛という、立体絵を飾った雛飾りがありました。

初めて見ましたね、こういう雛壇。

 

 

 

小谷村は、昔からわら細工が有名みたいですね。

赤ちゃん用つぐらや猫つぐらが置いてありました。

 

 

 

宿のある栂池高原から糸魚川まで

車で1時間ほどというので、

車を取りに塩の道を引き返しました。

 

次回、糸魚川へ行きます。

続きます。

 

 

お盆休み中の8月15~17日の二泊三日で、

旅行に行ってきました。

 

2日目に栂池自然園を予定していましたが、

台風の進路が気になったので

旅行初日にがんばって早起きして歩いてきました。

深夜2時に自宅を出発したので、

栂池自然園から麓の駐車場へ戻ってきた頃には

スイッチが切れる寸前。

早々と宿に向かいましたね。

 

宿の外観を撮るのを忘れましたが、

スキーのジャンプ台を彷彿させるような外観で

それが宿の名前にもなっていました。

【プチホテル シャンツェ】

 

汗を流した後、夕食の時間まで昼寝しましたよ。

窓を開けていると爽やかな風が抜けて、

心地良かったですね。

夕食は、地産地消の食材を生かした

真心こもった手作りの正統派コース料理でした。

前菜、魚料理、肉料理、ご飯、味噌汁と

勢いづいて食べ進めると、

とどめに十割蕎麦が出てきてお腹がやばかったです。

 

 

 

お腹が満たされるとふたたび睡魔が襲ってきて、

早々とベッドに潜り込みました。

9時間ぐっすりと寝ましたね。

 

翌朝、宿からは小蓮華山、白馬岳、杓子岳と

それに大雪渓もくっきり見えました。

昨日の自然園でもこの姿が見たかったですね。

 

 

 

朝8時に朝食。

ハイキングへ向かう他のお客さんは、

1時間早い朝食だったようです。

天然酵母の自家製パンが美味しかったですよ。

 

 

 

 

ヒマワリが綺麗でした。

 

 

 

客室からは田園風景が広がっています。

目の前の斜面に建つ白い建物が気になるなと

思っていたら、

前山シャンツェという地元のスキージャンプ台でした。

田んぼも冬場はクロスカントリーのコースになるそう。

へーという面持ちで、

宿のご主人と奥様の話を聞いてしまいました。

 

 

 

旅行2日目は、宿のご主人夫妻から聞いた

【塩の道】という千国旧街道を歩きました。

新潟県の糸魚川から松本城下まで

約30里(120km)で結ぶ千国旧街道は

別名「塩の道」と呼ばれていたそうです。

糸魚川からは北前船で運ばれた塩や海産物を、

信州からは麻や煙草など生活物資運搬のための

街道で明治初期まで使われていました。

 

小谷村の中には、旧街道をたどる8コースに渡って

整備されたハイキングコースがあります。

といっても峠越えや尾根歩きで、

最短片道3時間から最長片道7時間と

なかなかハードなハイキングコースです。

 

宿の裏手からスタートです。

 

 

 

シオカラトンボ

 

 

 

ヨメナ

 

 

 

前山百体観音

西国、秩父、坂東の百番霊場に合わせた観音像が、

白馬三山を望んで立ち並んでいます。

 

 

 

 

歩きやすい古道です。

 

 

 

 

カラスアゲハが羽を休ませていたので、

すかさず撮りました。

光沢ある青が綺麗なアゲハ蝶ですね。

 

 

 

 

歩き始めて30分ほど、

牛方宿に着いたかとおもったら古民家レストランでした。

グーグルで高評価だったので、

いつかまた来る機会があったら寄り道したいですね。

 

 

 

こちらが、正真正銘の牛方宿でした。

塩の道に現存する唯一の牛方宿だそうです。

 

 

 

 

長くなったので、後半に続きます。