巽櫓前のお濠には、たくさんのカモがいましたよ。
最近白鳥の姿が見えなくなったので、
久しぶりの水鳥のような気がします。
かつての江戸城西の丸大手門と呼ばれた場所、
今は皇居正門です。
両脇で門を守る護衛官の方、
365日休む事なく立っていて本当にご苦労様ですね。
皇居といったら二重橋のこの風景ですね。
風が無いと水鏡のようにお濠に映って綺麗ですが、
ちょっとダメでしたね。
桜田門を抜けていきます。
そして国会議事堂。
国会前庭とは、
この道路を挟んで左右に広がる庭園を言います。
まだ紅葉してるかなと淡い期待がありましたが、
やっぱり年の瀬ですね、
期待は脆くも打ち砕かれました。
少しでも残っているところを見つけます。
池のカモが可愛いかったですよ。
黄金色のイチョウが一番綺麗でした。
国会議事堂の正門前には、
いつ来てもパトカーが横付けされています。
前庭北地区に来ました。
かつて彦根藩井伊家の上屋敷があった場所です。
幕末の大老である井伊直弼は、
紅葉が空振りだったので、最後はドラマ相棒で
右京さんと薫ちゃんが時々歩いている坂より。
最近坂のシーンが無いなあーと思っていたら、
隣の憲政記念館が建替工事中でした。
うるさくてロケにならないのでしょうね。
秋の花、ツワブキが咲いていました。
赤い実は、クコの実ですね。
杏仁豆腐の上にちょこんとのっているアレです。
定番化している、二の丸庭園の雑木林へ。
晩秋の気配をひしひしと感じました。
二の丸庭園も秋模様です。
出かけた日が
ちょうど皇居乾通り一般公開初日だったので、
東御苑は普段以上に混んでいましたよ。
太陽光で、ツワブキが一層綺麗に見えます。
秋の実りの果樹園。
サザンカやホトトギス。
以上、晩秋の皇居東御苑でした。
館内見学の申込は終了していましたが、
ホテルロビーのある1階は自由に歩けます。
ボクの中で学士会館というと、
旧帝国大学(現国立大学)7校の出身者や関係者しか
会員になれないので敷居が高いなと思っていました。
でも施設は、会員以外でも利用できます。
学士会館は、昭和3年に竣工した旧館と
昭和12年に竣工した新館がありますが、
再開発では旧館だけ残して復原されるようです。
しかも前面道路の拡幅工事に合わせ、
曳家保存になるみたいですよ。
新館にあるホテルロビーです。
ホテルロビーから続く階段と旧館側の廊下。
自由に利用できる休憩室。
ドラマに出てきそう。
ステンドグラスやら廊下の照明やら。
旧館ロビーに置かれた河合楽器の7号オルガンです。
1941年から発売されたオルガンだそうですが、
7つの音色変更が出来る
当時としては最高モデルだったようですよ。
ロビー天井のレリーフやドアの把手に
重厚感を感じます。
引くの文字がレトロだなあ。
旧館玄関とロビーの様子です。
せっかくなので、
レトロな空間でお茶を飲んで行きました。





































































































