カタカナの弊害
弁理士会もそうなんですが、やたらカタカナを使いたがる。デューデリジェンス、オープンイノベーション、プレゼンス、・・・・etc.
某教授の影響なんでしょうが、本当の意味わかってるんかな、というのが話を聞いた本音。それを聞いた、また理解していない者たちがそこかしこで使うから、どんどん本来の意味とかけ離れた意味でつかわれるようになって。恥ずかしい、と思わないから不思議です。
他でもいろいろありますよね。多いのが「コミュニケーション」。この意味、本当にわかって使っていますか?
面白いのは、「私、コミュニケーションが専門です」とのたまうコミュニケーションコーチ(講師?)連中がまったく理解していないこと。ま、「意思疎通」と言う方もいるのですが、じゃあ「疎通」ってどういう意味?と聞くと、これまたまともな回答をしてくれた経験がありません。
私たちは、日本語にはこだわるので、手元にはいつも「広辞苑」を置いてます。弁理士なら普通そうですよね?(置いてない、あるいは開いたことがない、という先生はもぐりですww)
「広辞苑」では、「コミュニケーション」をこう定義しています。
社会生活を営む人間の間に行われる知覚・感情・思考の伝達
わかります?情報の交換ではないんですよ。「知覚・感情・思考」が伝わればいいんですよ。それなのに、やたらビジネスシーンで指示が伝わっていないと、すぐさま「コミュニケ-ションが取れていない」と言う。間違っていること、わかりますよね。
指示はあくまでビジネス上の情報。「この仕事やだ!」「もうやりたくない」「しんどい!」などの感情が伝わればコミュニケーションが取れていることになります。
だから、社員がその仕事がつらそうと感じ取れる上司は立派にコミュニケーションが取れています。一方で、業務をすべてマニュアル化して誰がやっても失敗しない会社ってコミュニケーションが取れているとは言わないでしょ?
誰かが、セミナーとかで使いたいから「コミュニケーション」という言葉を乱用したんでしょうね。そして、講師連中って語源を確認もしないで、他人からのまた聞きのくせに自分が見出したみたいな顔して話すから、間違った定義はどんどん広がってしまう。
素直に、「会話術セミナー」とか、「指示の伝え方セミナー」とかにどうしてしないんでしょうね。人が集まらないからなんでしょうかwww 「コミュニケーションセミナー」と聞くと、いつも誇大広告に感じてしまいます。
優秀な方から・・・
先日、あるドラマを見ていて、ふと気づいたことがあります。労働組合の役員をしていたからでしょうが、こういうケースでは現在の人材支援コンサルタントと称する方々のやり方では解決しないんだよな、ということに。
優秀で責任感の強い社員から順番に壊れていくというケース。多くのコンサルタントは、日頃からのコミュニケーションが大事、と言います。えっ?それっておかしくない?
そう言う方々って、人一倍周囲とコミュニケーションを取っています。それ以上できないでしょ、っていうくらい。つまり、コミュニケーションは解決にならないんです。
それなのに、なぜつぶれていくのか?それは・・・
周囲が見えすぎているからです。
私が今投げだしたら○○さんが困る、私が抜けたら動かなくなる、私がいなくなったら・・・
このような感じで全部自分が悪いと結論を誘導する。一種の忖度に近いですよね。優秀で責任感が強い方ほど自分で自分を責める。甘えられないんですよね、周囲に。
コミュニケーションというより、強引にでも仕事を取り上げて、一言「たまには周りに甘えろ」って言ってあげること。これ以外、その方が助かる方法ってないんじゃないかなあ・・・。優秀だからこそ、ってこと、本当に多いんですよね、職場って。
逆に言うと、二言目に「コミュニケーション」という解決方法しか言えないコンサルタントは、「まあストレスでしょうね」という医者と同レベル。つまり、「ヤブ」ってことでしょうねww 本当の修羅場をくぐったことがない方々です。でも、そんなのの方が多いので注意が必要です。
オンライン交流会のおじゃま虫ww
コロナの影響でしょうね、方々でオンラインでの交流会が行われています。
ただ、当然のことですが、オンラインですから話せる時間は非常に短い。つまり、関係性を構築するには、
・同じ方に何度も遭遇する。
・別途、マンツーマンでお話しする機会を作る
のいずれかしかありません。ただ、後者については基本的に受けるか否かは本人の自由。互いにそれを理解して臨むのがオンライン交流会だと思っていたのですが・・・
いるんですよ、中には。自分勝手で、自分中心に世界が回っていると考えている方々。私の周りでは、いわゆるキラキラ系の女性が多い感じですが、皆さんはいかがでしょう。
この方々、二言目にはzoomで1時間お話がしたいと。こちらは時間がもったいないので無視していると、今度は自分の都合の良い時間を勝手に指定してくる。ひどいのになると、その日程が1か月後だったりする(笑)。
普通、返事がない時点で察しますよね?どうもこの種族の方々は、相手は自分に会わないと損をするから、強引にでも会うようにするのが相手のためだとか思っていらっしゃるようです。
これ、リアルにされたら引きませんか?例えば女性が嫌なオトコにしつように・・・これ、ストーカーですよねww
そして、いろんな方に聞いてみると、こういう種族の方々って、不思議なことに様々なオンライン交流会に皆勤賞のように参加されているそうです。1か月先まで忙しくて日程が詰まっていると口癖のようにおっしゃるのに。まあ、暇なんでしょうね。誰もが嫌がるから。
対処法はブロックするしかないんですが、たまにオンライン交流会に参加すると・・・・また、いらっしゃるんですよ、これが(笑)。こういう方々の存在が、そのオンライン交流会の質なり、評価なりを下げるんでしょうね。主催者をするなら、こういう人間をどのように排除するかも真剣に考える必要がありそうです。