去年見ることが出来なかった「勝浦ビッグひな祭り」を見てきたよ。
丁度、勝浦漁港の漁船がイージス艦にぶっつけられた後だったからお祭りをやっているかなとは思ったけどね。
この祭りは元々は勝浦町ネットワークで徳島、和歌山のネットワーク構想の一環で徳島で行なっていたビッグひな祭りを真似て行なったらしいんだな。
徳島のほうから7000体の雛人形を譲り受けての開催らしい。
目玉は写真の神社の階段飾りと市民会館内で飾っているひな壇飾り、に享保雛といって人間代の雛人形が見ものかな。
町おこしのヒントにはなるよな。
なんたって全国からツアー、バスで人が押し寄せるんだからさ、河津の河津桜と同じパターンだよな。
日本の節句も1月1日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日とあったらしいね、今は9月9日はなくなっているようだけど・・・。
平安時代、紙などで作った幼女の遊び相手の小さな人形は「ひいな」と呼ばれてたらしいんだ。
この「ひいな」と、上巳の節句(3月3日)に用いられた「ひとがた」とが、長い年月の間に融け合って、雛人形が生れ、やがて家の中に飾り祀るようになったらしい。
おいらの家なんか娘がいるけどここ何年か人形もだしてねーからな。
人形が厄や災いを人に代わって受けてくれるという謂れなんだそうだ。
・・・だから、避難人形・・ってー訳か?!