イランの核問題 | 石くんのひとりごと(?)

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神奈川県央地域のIT業者グループ「かながわIT推進会」の石くんが気まぐれで書く日記。ひとりごと? ぼやき? だじゃれ? 無責任にゆる~く書くのでゆる~く読んでください。


イラン

ちょっと硬い話。

今日のニュースの内容。

「イランのアフマディネジャド大統領は5日、イランの核問題について「国際原子力機関(IAEA)の枠外では、どの国ともこれ以上は交渉しない」と述べた。アフマディネジャド氏は5日、安保理での制裁について「わが国に対する制裁決議は法的にも、(核開発の)技術の面から見ても無意味だ。開発の進行に何の影響もない」と述べ、制裁決議に反してウラン濃縮活動を続ける意向を改めて示した。 」

・・・この内容だけ読むとイランが強行的に軍事核開発をしている、と見えるんだけどさ、我々良識人はこの経緯と裏側を見なければダメなんだよ。

イランの言い分はこうなんだ、「平和的な原子力開発はどの国でも権利があるはずだ、そのためには濃度の低い濃縮ウランが必要で、IAEAに対して査察をもとめて情報の公開までするから開発を認めてくれ」・・と言っている訳よ。

それに対してアメリカはまず、イラン、北朝鮮は危ない国家なんだ・・という前提に立っているんだな。

だから、「低濃度ウランの開発を認めたら原爆を絶対に作るから絶対に原子力開発は認めない」と言っている訳。

それに対してEUはイランとゴタゴタは起こしたくないんだけどアメリカに盾つく事が出来ないという構図だな。

イラクの時も、フセインは大量破壊兵器は全部すてたから制裁処置を止めてくれと懇願した事実は皆知っているとおりでさ、ただし、丸裸じゃまずいと思って核兵器はあるぞ、あるぞ・・と言い続けたのが間違いだったんだな。

おいらのうざい見方で考えるとさ、アメリカは一部のトップの親族が兵器産業に係っていてさ、戦争を起こす事で国内の産業を活性化させる方策を採っているんじゃネーかと思ったりもするぜ。

このままだとイランもイラクの二の舞かもな。

その時には日本も引っ張られるぞー!

そしてロシアとかパキスタンがイランにウランを売るとかウラン?とか水面下でおかしな事やってるみたいでサ、イランはいらん?と言っているようだけどね。

情報もウランを見ていかないとな。

イランお節介だってか?!