内閣は行政、国会は立法、国民は納税 | それもまた良し

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関西のとあるベンチャーで働くSEのブログ。

日々のインプットから、アウトプットを定期的に行うことが目標です。主に組織論やドラッカーの話題が中心ですが、タイトルにもあるように「松下幸之助氏」のような互助の精神を持ち、社会人として成長出来る事が最大の目標です。

内閣は行政、国会は立法が役目じゃないのかね。
それを、議員が立法するのを防ぐというのは、確かに憲法違反だわ。

結局、国民は後悔することになるんじゃないのかね?
鳩山政権をこの時期になって選んでしまったことに。


自分が尊敬する政治家である梶山さんも言っていましたが、急激な変化は日本には合わないと思う。
なぜ二大政党が日本に無いんだ?と考えるより、根付かない理由が日本にあるのではないか?と考えた方が速い気がする。

急激な変化が日本には出来ない!という論もありますが、出来ないのではなく、必要無いのではないか?という考えが出ないのが不思議で仕方がない。



いつからでしょうね、AかBかしか、選択できなくなってしまったのは。
選択バイアスなのかなぁ。

いや、小泉郵政選挙からか。



郵政民営化に賛成ですか、反対ですか。

反対と言えば、君は抵抗勢力だ。
賛成と言えば、新自由主義だ。

なんだ、それ。


郵政民営化には賛成です、ただし郵便貯金は国民資産なので、郵貯だけ株式上場してしまうのは反対です。
そう言った人は「抵抗勢力」のレッテル貼り。


本当、日本はどうするんだろう。


昔の日本は「まぁ、こんなもんかなぁ」という曖昧さがあった。
言えば、アナログだったわけです。

しかし、今はYES OR NOしか無い。
言えば、デジタルです。

アナログよりデジタルが良い?
しかし、アナログに強いから、手先が器用な訳で。

デジタルっていうのは、基本的には0と1しかないんです。
2進法の世界でしかない。

曖昧さを許容出来るからこそ、10進法という多様な選択肢が出来たんですけどね。



はぁ……。

ため息しか出ません。