終戦前夜。戦争の悲惨さは解ってるちゅうねん | それもまた良し

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関西のとあるベンチャーで働くSEのブログ。

日々のインプットから、アウトプットを定期的に行うことが目標です。主に組織論やドラッカーの話題が中心ですが、タイトルにもあるように「松下幸之助氏」のような互助の精神を持ち、社会人として成長出来る事が最大の目標です。

明日は8月15日。
日本が戦争を辞めた日、ですね。

確か、本当の終戦はミズーリ号の9月だったと思いますが、まぁそれはさておき。



この時期になると、多いのが戦争特番。
はっきり言って、この時期になると戦争で飯が食えるみたいですね。

戦争が悲惨なのは分かっていますし、戦争が無くなれば良いでしょうが、それでも人は人を殺すでしょうし、人が悲しまない日は来ないでしょう。


戦争は、言わば手段であり、交渉の対極にあるものだと僕は思うのです。
皆さんが想像される戦争とは「悲惨さ」であり、それは状態でしか他ならない。であれば、対極にあるのは平和ではなく安全という秩序でしょう。

戦争反対!と叫んでいる間、日本の秩序はどうなったでしょうか?



結局、原爆が落ちてから、落としたアメリカではなく、落とされた日本政府に対して裁判を起こしている間は、本当にダメだと思う。

もし、日本の左翼側とされている人たちが、アメリカを原告とした裁判を起こすのであれば、僕は全力で支援するでしょう。
もし、それを日本の右翼側とされている人たちが、それを阻止するのであれば、僕は全力で阻止するでしょう。

そして、問うのではないでしょうか。


「原爆を落とされた苦しみを忘れるな!」


と。



戦争が悲惨なのは分かっている。

では、今後、どうするか?を考えないといけない。
右も左も、おっと言えるような案を出しましたか?

戦争そのものを無くす。
じゃあ、北朝鮮やアメリカをどうやって説得する、という話ですわな。