どんなに優れた製品であっても、それが顧客にとって価値が無ければ、世の中には広まらないし、認められない。
言い換えれば、どんなに下らない製品であっても、それが価値あるものであれば、世の中に広まるし、認められる。
つまり、優れているか優れていないか、ではなく、顧客のニーズを満たせるか、価値を認めさせることが出来るか、そこに尽きるよなぁ、と思います。
だから、問題は、物を作るエンジニアが、目の前の成果物ではなく、その成果物を使う顧客の視点に立てるかどうかなんです。
全て顧客視点でなくて良い、せめて3割か4割、もし俺が顧客だったら……という思いが必要なんじゃないでしょうか。
優れた商品だな、という想いよりも、色んな人が使ってくれそうだな、という想いの方が良いと思う今日この頃。