もしも俺が顧客だったら | それもまた良し

それもまた良し

関西のとあるベンチャーで働くSEのブログ。

日々のインプットから、アウトプットを定期的に行うことが目標です。主に組織論やドラッカーの話題が中心ですが、タイトルにもあるように「松下幸之助氏」のような互助の精神を持ち、社会人として成長出来る事が最大の目標です。

どんなに優れた製品であっても、それが顧客にとって価値が無ければ、世の中には広まらないし、認められない。
言い換えれば、どんなに下らない製品であっても、それが価値あるものであれば、世の中に広まるし、認められる。

つまり、優れているか優れていないか、ではなく、顧客のニーズを満たせるか、価値を認めさせることが出来るか、そこに尽きるよなぁ、と思います。



だから、問題は、物を作るエンジニアが、目の前の成果物ではなく、その成果物を使う顧客の視点に立てるかどうかなんです。

全て顧客視点でなくて良い、せめて3割か4割、もし俺が顧客だったら……という思いが必要なんじゃないでしょうか。



優れた商品だな、という想いよりも、色んな人が使ってくれそうだな、という想いの方が良いと思う今日この頃。