民主主義の限界 | それもまた良し

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関西のとあるベンチャーで働くSEのブログ。

日々のインプットから、アウトプットを定期的に行うことが目標です。主に組織論やドラッカーの話題が中心ですが、タイトルにもあるように「松下幸之助氏」のような互助の精神を持ち、社会人として成長出来る事が最大の目標です。

最近、切に思うのですが、民主主義は限界に来ていると思う。

民主主義とは本来、多数派と少数派に立場が分かれ、少数派を説得するための議論装置だった筈が、いつの間にか多数派になったもん勝ち、いわば勝ち馬装置になっている。



嫌だなぁ。
これって結局、正しいか間違っているか、関係無いんですよね。

何が正しいか、ではなく、誰が正しいかになってしまう。
結局、愚民主義になってしまわないだろうか。


皆がリーダーを望めば、リーダーが生まれる。
しかし、あいつだけが……とか、みんな薄汚い……なんて思っていたら、絶対にリーダーは生まれない。

その究極がアメリカではないでしょうか。
今、アメリカは、民主主義によって滅ぼうとしている。

だって、アメリカいらね、って国が増えれば増えるほど、どんなにアメリカが正しくても、数が多いという理由だけで、アメリカはいらない国になってしまう。



民主主義に代わる、新しい価値観の誕生が待たれますなぁ……。