なぜ働くのでしょうか | それもまた良し

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関西のとあるベンチャーで働くSEのブログ。

日々のインプットから、アウトプットを定期的に行うことが目標です。主に組織論やドラッカーの話題が中心ですが、タイトルにもあるように「松下幸之助氏」のような互助の精神を持ち、社会人として成長出来る事が最大の目標です。

GWということで、第2弾。



自分自身にとって、働くとは一体何か?を考えた時に、単純に食い扶ちのためだったり、生きるためだったとしたら、それは実に面白みに欠ける人生だと思っています。


天才も貧乏も金持ちもイチローもサラリーマンもフリーターもニートも政治家も、あらゆる人間にとって平等なものは時間です。
イチローはあれだけ凄いから1日が24時間でなく100時間だ、とか、貧乏は24時間が24分に変換されている、とか、そんな話は聞いたことがありません。

誰だって、1日は24時間ですし、24時間は48時間と同等ではありません。
つまり1日24時間という限られた枠の中で、その時間を、生きるためだけに、飯を食うためだけに、会社に費やさなければいけないのか、考えなければいけないと思います。



もっと言えば、自分の時間を切り売りして、その得た結果が何か?を考える必要があると思います。

会社で働くことは、自分の時間を会社に捧げることなのでしょうか?
あるいは会社で働くという選択肢の中で、成果を出して、自分のためになることを出来るようになるのか?



常に突き詰めて、自分は、なぜ自分は働くのか?を考えていないと、時間の垂れ流しになってしまいます。

自分の時間が、会社に捧げる時間になり、給料をもらうだけの人間になるのか。
それとも自分の時間は全て自分の時間と考え、会社というフィールドで、職場という環境で自分の実力を発揮するために何が出来るか知れるか。


なぜ働くかを考えることは、それぐらい重要だと思っています。