NPBが60周年ということで、記念企画が行われています。
その名も「野球、とは」。
各選手一人ひとりに、野球とはあなたにとって何かを問うています。
非常に良い企画です。
http://fan.npb.or.jp/60th/slogan2009/
各選手、コーチ、監督が野球とは自分にとってどんな存在か、その心境を吐露しています。
考えてみれば、彼らの仕事はグラウンドで勝つことです。
野球というのは職種であり、野球選手はグラウンドにいることが存在理由では無い筈です。
グラウンドという職場で勝たなければ、何の意味も無い訳で、それは「成果」という共通の単語に直すことが可能だと思います。
だとすれば、野球という職種、仕事に、ここまで気持ちを入れることが出来るのはなぜか?
それを考えなければいけません。
かたや、仕事って何?働くって面倒、食うだけのために働くという人間。
かたや、野球とは人生そのもの、掛け替えのない宝物という選手。
何が違うのか、考える必要があると思います。