この時代にこのスペック出すのがスゴイ!・・・

 

ケータイWatchの記事に、 aiwaデジタルからエントリースマホ「aiwa phone B-2」、1万9800円 てのがありました。

 

JENESISは、「aiwaデジタル」ブランドから、Androidスマートフォン「aiwa phone B-2」を直販サイト「aiwaデジタルダイレクト」で先行発売したそうです。記事によると・・・

 

「aiwa phone B-2」は、チップセットとして「UNISOC T310」を搭載し、エントリーモデルとして位置づけられる。メモリー(RAM)は4GB、ストレージ(ROM)は32GBで、Android 12を搭載する。
IPSのディスプレイの大きさは6.5インチ(解像度720✕1600)。4000mAhのバッテリーを備え、USB Type-Cポート経由で充電できる。
リアカメラはメイン1300万画素、マクロ200万画素。フロントカメラは800万画素となっている。

 

だそうです。このaiwaデジタルのスマホについては去年の本ブログの 第2のバルミューダフォン爆誕!新ブランド「aiwaデジタル」がスマホ等を発表 とのエントリーにてご紹介していましたが、第2段が出るそうです。

 

ちなみに上記の初号機のスペックはこんな感じでした。

 

「JA2-SMP0601」は、6.5インチのスマートフォンで、OSはエントリークラスのスマートフォン向けの軽量版「Android 12(Go edition)」を搭載する。同社公式オンラインストアでの発売記念価格は1万6800円。
CPUはUNISOC T310クアッドコア、ディスプレイの解像度は720×1600、RAMは2GB、ストレージは32GB、バッテリーは4000mAh。外部ストレージとしてmicroSDカードに対応する。

 

いやいや、メモリ搭載量以外は初号機のスペックとほぼ全く同じじゃないですか!弐号機なのに進化は無いんですか?

 

そもそもこの「UNISOC T310」というチップセットに関しては2019年に発表されたチップセットで4年も前のものなんですよ。

 

メモリは倍増の4GBとなっていますが、ストレージ容量と画面の解像度は全く同じ。

 

そもそも、今の時代にストレージが32GBというのは流石にキツくないですか?64GBでも結構キツイ時代に32GBというのはもはやいじめレベルでは?

 

更にこの端末、初号機同様に「生体認証」が搭載されてません。今どき指紋認証も顔認証もない端末ってありますか?

 

そして困ったことに、VoLTEに対応するのはドコモとソフトバンクのみKDDIはなんと非対応!これSIMフリー端末だからといって間違ってKDDIユーザーが買ったらどうするんでしょう。

 

話変わりますが、実は中の人は最近一部で話題のこのスマホを買いました。

 

 

そう”1円バラマキ”で局所的に沸いている楽天モバイルのオリジナル端末 Rakuten Hand 5G です。

 

ご多分に漏れず、転売目的の方が多いようですが中の人は転売なんてしません。ガッツリ使います。

今週末にレビュー予定なので見てくださいね。

 

で、この1円端末ですがスペックはこんな感じです。

 

サイズ : 約138 x 約63 x 約9.5 (mm)
重量 : 約134g
ディスプレイ : 約5.1インチ / AMOLED 解像度 : HD+ / 1,520 × 720
CPU : Qualcomm® Snapdragon™ 480 / オクタコア 2.2GHz + 2.0GHz + 1.9GHz + 1.8GHz
OS : Android™ 11
内蔵メモリ(RAM / ROM): 4GB (RAM) / 128GB (ROM)
外部メモリ : 非対応
バッテリー容量 : 2,630mAh
おサイフケータイ : 対応
NFC : 対応
防水 / 防塵 : 対応 (IPX8※3 / IP6X※4)

 

小さく・軽いがウリの端末ですが、ディスプレイは解像度こそ低いものの有機ELですから画面は綺麗ですし、腐っても5G端末です。おまけに防水・防塵とおサイフケータイまで使えるんです。

 

これが 1円 です。

 

もちろん型落ち品ですが、通常価格でも 19,001円 なんです(新品当時は38,000円くらいしてましたけど)

 

1円端末でもこれくらいのスペックはある時代に、今回のこの「aiwa phone B-2」の19,800円はないでしょう。

 

いくらエントリー端末だとしても、チョット今の時代に合わなすぎますし、19800円はボッタクリ高すぎのような気がしますね。

 

確かにスマホで19,800円は安いと思いますけど、MNPであればこれよりもスペックの良い端末がいくらでもありますので、あえてこれを買う必要はありません。

 

安い端末をお探しの場合でも、これ以外のものをお選びになるようにお勧めします。