オールインワンですが・・・
CNETの記事に、 「Zoom」の新サービス「Zoom One」--チャットや電話をセットにした6つのプラン、翻訳機能も追加てのがありました。
Zoom Video Communicationsは7月27日、バーチャルミーティングプラットフォーム「Zoom」の新サービス「Zoom One」を発表したそうです。記事によると・・・
Zoom Oneは、チャット、電話、ミーティング、ホワイトボードといった安全で拡張性の高い機能を備えるというコミュニケーションプラットフォーム。共同作業を目的として構築しており、ビジネスニーズによって階層化された「Zoom One Basic」「Zoom One Pro」「Zoom One Business」「Zoom One Business Plus」「Zoom One Enterprise」「Zoom One Enterprise Plus」という6つのパッケージをラインナップする。
だそうです。各プランの詳細は記事に譲りますが、フリープランである「Zoom One Basic」は、最大100人まで参加できる40分間無料のZoomミーティング、チームメッセージング用のZoomチャット、同期と非同期作業用の制限機能付きZoomホワイトボード、リアルタイムの文字起こし機能が利用できるそうです。
5月の本ブログの 【悲報】Zoomが無料ユーザーが開催する全ての会議を最大40分に制限してしまいました とのエントリーでもご紹介した通り、無料アカウントのベーシックユーザーがホストとなる全てのミーティングについては、1回のミーティング時間が最大で40分までに制限されてしまいました。
ですので、40分以上のミーティングを行う場合には、有料プランを利用する必要があります。
正直、ミーティングで40分は短いような気がします。もちろん、有料プランを契約すればいいわけですが、他のGoogle MeetやSkype、Teamsといったサービスであれば無料でも60分以上は利用できるので、そちらを利用するのがいいでしょう。
今回のものはウェブ会議だけでなく、チャット、電話、ミーティング、ホワイトボードと言った機能がオールインワンで利用できるのが魅力ですので、そちらに魅力を感じる場合には利用してもいいかもしれません。
ただ、競合するサービスも似たような機能は皆実装されているので、「Zoom One」だけの機能というのは少ないと思われます。
ミーティングは40分でも十分という場合には、ご利用になってみてはいかがでしょうか?
