複数 対 複数のウェブ会議に・・・
PC Watchの記事に、EMEET、4基の全指向性マイク搭載スピーカーフォン。18時間の連続通話に対応 てのがありました。
EMEETは、6~12人の会議に対応する360度集音スピーカーフォン「OfficeCore M3」を発売したそうです。記事によると・・・
OfficeCore M3は4基の全指向性マイクを搭載し、360度集音するスピーカーフォン。独自技術「VoiceIA」によるエコーキャンセリング機能とノイズキャンセリング機能をサポート。5,200mAhのバッテリを備え、最大18時間の連続通話ができる。
Bluetooth 5.0接続では2台の機器とのペアリングをサポートするほか、USB Type-A/CやAUXでの接続も可能。同社開発のソフトを使えば、各機能を細かく調整できる。持ち運びにも好適なシリコン製専用ポーチを付属する。
だそうです。今週の本ブログの NTTデータとSHUREの調査で「Web会議で疲れるのは音質が悪いから」だそうです とのエントリーでも取り上げたように、ウェブ会議での音質はかなり重要です。
上記のエントリーでは、主にZoomなどを利用した1対1若しくは複数人でのウェブ会議を想定していましたが、当然ながら、複数 対 複数の拠点間会議なども行われているわけです。
そういった場合に、ウェブカメラに付属のマイクなどを利用していると、離れた場所にいる人の声が聞こえづらくなったり、ノイズが邪魔になったりして音質が下がることが予想されます。
ですから、複数 対 複数の拠点間会議などの場合は、複数人に対応したスピーカーフォンを利用するのが妥当です。スピーカーフォンは、ヤマハのもの などが有名ですが、法人向けということもあり結構なお値段がします。
今回の「OfficeCore M3」は、記事にもあるように6~12人の会議に対応する360度集音スピーカーフォンとなっていますので、多人数の会議でも十分な性能を発揮できるでしょう。
エコーキャンセリング機能やノイズキャンセリング機能を搭載するなど、複数人での利用に便利な機能も搭載されています。
お値段もヤマハのものに比べると、2万2,999円と半額以下のお値段で購入できるので、初めてのスピーカーフォンとしては適当かと思われます。
拠点間のウェブ会議などの際には、是非ひご利用になってみてはいかがでしょうか?