取り付け方の違いが・・・
ImpressWatchの記事に アマゾンの見守りカメラ「Ring」日本上陸。“4秒前”録画のドアベルなど てのがありました。
Amazonは13日、ドアベルとセキュリティカメラ「Ring(リング)シリーズ」の日本展開を発表した。カメラ付きのドアベル「Ring Video Doorbell 4」、屋内用カメラ「Ring Indoor Cam」、屋内外で使える充電式カメラ「Ring Stick Up Cam Battery」の予約販売を開始し、4月20日から出荷するそうです。
詳細は記事に譲りますが、「Ring(リング)シリーズ」の中でも気になるのが、カメラ付きのドアベル「Ring Video Doorbell 4」です。
このドアベルですが、本ブログで以前、Googleの同様のドアベルである 「Google Nest Doorbell」 をご紹介したことがありました。「Google Nest Doorbell」は、今回の「Ring Video Doorbell 4」と同様にできることはそんなに変わりません。
お値段も、「Google Nest Doorbell」が23,900円、今回の「Ring Video Doorbell 4」が23,980円とほぼ同じです。
違うのは、ランニングコストで、「Google Nest Doorbell」が3時間のアクティビティの動画履歴を無料で利用できるのに対し、「Ring Video Doorbell 4」はRingプロテクトプランとして、デバイス1台につき月々350円が必要です。
それとデザインですが、個人的には「Google Nest Doorbell」がかなり凝ったデザインなのに対して、「Ring Video Doorbell 4」は、以前と同様のドアベルのデザインという感じがしました。
ただ、「Ring Video Doorbell 4」の圧倒的利点として、日本の設置環境にあわせたオプションが用意されていることがあげられます。
従来使っていたインターホンをそのまま置き換えられるように、「Ring Intercom Doorbell Mount」という、日本の標準的なインターホンで使われるJISの「一個用スイッチボックス」のサイズでドアベルを固定できる器具が用意されています。
このあたりは、それぞれの国の事情を考慮した小売に慣れたAmazonならではのオプションで、Googleには無かったものです。これだけでも、「Ring Video Doorbell 4」を選ぶ理由になるかもしれません。
どちらもバッテリー内蔵で、面倒な配線不要で既存のドアベルを付け替えるだけですぐに利用できるのは便利ですよね。
まだ、カメラ付きのドアベルではないご家庭などは、この機会にご検討になってみてはいかがでしょうか?