悪用はダメよう・・・

 

ケータイWatchの記事に、 アップル、「AirTag」悪用を防ぐ仕組み導入へ てのがありました。

 

アップルは、忘れ物防止タグ「AirTag」の悪用を防ぐための仕組みを発表したそうです。警告表示の改善などが実施されるとのこと。

 

詳細は記事に譲りますが、AirTagの悪用については本ブログでも取り上げていました。

どちらもアメリカでの事例ですが、車泥棒やストーキングなどにAirTagが利用される例は後をたたないようです。
 
上記のエントリーでもご紹介した通り、AirTagにはストーキング防止機能が付いているため、他人のAirTagが近くにあった場合、その人がiPhoneを使っている場合にはそれが通知されます。
また、AirTag本体からもスピーカーから音が鳴るため、それで気づく場合もあるでしょう。
 
ただ、最近は AirTagのスピーカーを細工して音が出ないようにしたものが、Amazonのマーケットプレイスに出品される など、AirTagのプライバシーにまつわる話題には事欠きません。
 
今回の悪用を防ぐ仕組みの中でも記事中にある、「正確な場所を見つける」機能と、「音を鳴らしてアラートを表示」する機能は、意味のある対策の一つだと思います。
 
それと、記事にもある通り、「法執行機関との連携」は非常に重要で、日本の警察がどこまで対応していただけるのか不明ですが、是非こういったデバイスがあることを全国の警察に周知徹底していただき、AirTagによるストーキング行為などが未然に防げるような体制をとっていただきたいものです。
 
皆様もAirTagによるストーキング等の犯罪行為にはくれぐれもご注意ください。